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2006.09.17

真意は伝わらない・伝えない

blogというメディアの意義を示す好例。

誤謬

目下騒動になっているのは「モハメッドを糾弾した」ないしはもう少しましなバージョンでは「モハメッドを糾弾する歴史的文書を引用した」といったことなのだが、文章を読めばこれがかなりの見当違いなのはあきらかである。ザ・オリエンタリズムの問題として、「イスラムの信仰には理性がないけどキリスト教にはある」という点に注目して批判するならば、わたしは納得する。
理性的な批判を受け付けない特徴がその宗教にあるとすれば、解決方法を見つけるのは少々やっかいかもしれない。方向はもちろん2つしかない。
ひとつは理性に基づく思考様式を、その宗教圏に浸透させていくこと。
もうひとつは、その宗教の心情に沿った説得で、望むアウトプットを引き出していくこと。

前者はさんざん試されているのだろうと思う。民主主義の浸透などは、そのひとつの現象に過ぎないのかもしれないくらい。

後者はどうか。彼らの中の穏健派に任せるということになるのだろうか。その場合、前者の方法を併用すると、穏健派まで敵に回してしまうことになるのではないか。

現状は丁度そんな具合になっているような。

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