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September 2006

2006.09.30

LAZONA KAWASAKI

広い。歩き疲れまスた(笑)。「ワンストップショッピング」という言葉があるけど、「ワンストップお出かけ」とでも言うべき店揃え。昨日がオープンだったらしい。神奈川版には、予想の倍の人出と書いてあった。今日はどうだろう。

駅のコンコースと広場を直結したのはうまい。ここまでやれる条件はなかなか揃わないと思うけど、そこはいろいろ肝いりがあったのかもしれない。首都圏にはありえない広さの工場跡地ということもかなり効いてる。

これだけ広いと歩いているうちに方向感覚を失いがちだけど、シンブルな動線のおかげで難民化をうまく回避。かつ広場のある2階以上のファッションゾーンと、1階のフードゾーンを分けていて、頭を整理してくれる。

建物の中はそういう具合にまあうまくできている。不満があるとすれば、広場。もっと滞留する工夫があってもいいと思うけど、どこに立っても何かの動線上に当たってしまって落ち着かない。唯一留まれそうな場所は・・水面になってる。これって悪い冗談かな(笑)。
水のある空間に癒しがあるのは本当だけど、実際には細かい気配りが必要だ。コンセプチュアルな言葉に踊ってしまった感じが少しした。もっとも小さい子供たちは嬉しそうに遊んでたから、悩ましいところか。

オープンデッキの床仕上げは、ふわふわして心もとない。根太のピッチは普通だから、仕上げ材の問題か。お台場や新宿はこんなだったかなあ・・。

テナントは・・・驚きました。ファッションブランドが入ってる。ここは本当に川崎ですか(笑)。サザビーがある。おお、ブルックスブラザースもある。ひょっとして伊勢丹まで行かなくてもよくなったのかな。

食べ物屋が多い。これだけ広ければ、確かに必要だろうとは思うけど。きょろきょろしながら歩き回るのに気を取られているうちに腹が減って、ふと気がつくとどの店も行列に。ようやく席が空いていそうな店を探し当てたら、これがまあ、丸善にくっついて少し離れたところにあるハヤシライス屋。銀座の屋上のコピーなのかな。仕方なくハヤシライスを食う。味覚を封印して黙々と食う。こんなものケチャップ味というほかないのだから。トマトソースのパスタは好きだけど、ご飯にケチャップ味はどう味わっても合ってない。あえて言おう。悪趣味だと。

気を取り直して再び歩く。バンダイナムコのゲームセンターがある。ガンダムにテーマを絞って、例のチーム戦用の丸ポッドを30台くらい置いていて壮観。2ゲーム20分で500円だそうだ。うーむ。バトルテックの再来・・というと歳がばれるわけだが。全周に近い視界のモニタは新しそう。うーむ。。。。はまるとまずいよなあ(笑)。

109 CINEMAS で映画を観る。会員になるとプレミアムシートを普通料金で使えるという。7本に1本無料になる特典も会員のみが対象、という殿様商売。うーむ。一体川崎駅前にこれでシネコンが何軒になったと思っているのか。横浜の立地とは違うんだが。。。でも上映ラインアップを見てみると、おお「時かけ」がある。「美しい人」がある。なるほど。渋谷文化村までいかなくてもここで観られる、という位置づけか。するとここでしか懸からないものを観るときに来ればOKということかな。もっとも、駐車場が使えるのはかなり魅力だから、駐車料金の時間設定を間違えなければ、ここで映画を観ようという人もかなりいるかもしれないな。

スーパーがある。かなり大きい。開店セールは結構安いが、落ち着いた頃にどの程度の価格帯になるのだろう。駅周辺に次々できている高層アパートの住人に合わせるのかな。

そのほかにも、フードコートに壁の穴が入っていたり、無印良品が微妙にらしくない内装だったり(地震はだいじょうぶなんだろうか)、屋外ファニチュアに面白いものがあったり、ビックカメラの開店セールはダメダメだったり、かなり大きなホームセンターが入っていたり(雨水浸透枡まで置いてある)いろいろあったけど、もう疲れたから寝る。

もう一回くらい行ってみないと、全貌がよくわからん。


[追記]
というわけで、もう一回。
つまるところ、アウトレットモールとブランドショップ通りと専門店とグルメ街と地方のJUSCOとスーパーとデパ地下とゲームセンターとシネコンと量販店とホームセンターを詰め込んで駐輪場と駐車場をたくさん付けて鉄道駅にも直結しました、という施設だ。疲れるわけだ(笑)。ああしまった、赤ちゃんほんぽとユニクロとLoftもあったんだった。もうなにがなんだか。
おおよそわかってしまったので、次に行くのはたぶん人出が落ち着く頃。

そうそう、柿安の口福堂という店のわらび餅は上品な味でうまかった。

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2006.09.27

artの秋

Peter Callesen
単に、すごい。

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2006.09.26

擬似匿名性サービス

ブラウザー:匿名でサイト閲覧する「トーアパーク」公開

メモ。オリジナルサイトはここ

プロバイダが、1ユーザ1固定アドレスに移行していったり、あるいはユーザ自身がネットワークゲームに参加するために固定アドレスを利用したりすることが、今後増えていくとすれば、上のような擬似的に匿名性を提供するサービスに一定の価値が生まれるだろう。

こちら経由。

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2006.09.24

靴に恋する人魚

少々退屈なお伽噺。
中国語だけど、なんか香港風味。
王子様なんか歯医者で「スマイリー」ですよ(笑)。

はずれだけど、なんか憎めない。ま、たまにはいいか。
ちっとも歳をとらないビビアン・スーも見れたことだし。
チュウ・ユェシンという俳優さん(本業は音楽だけどマルチタレントらしい)がちょっといい。


ところで、Coming soon な映画たちだけど・・

・「上海の伯爵夫人」
脚本:カズオ・イシグロ だそう。チェック。

・「イカとクジラ」
パンフレット見ただけで笑えそう。チェック。

・ベートーベン映画
映画のタイトルは覚えてないのだけど、「敬愛なるベートーベン」とかなんとかキャッチコピーが付いてる。
「敬愛なる」?
「敬愛する」か「親愛なる」なら私の知ってる日本語なんだが・・・。すんごい違和感。

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2006.09.23

「私を離さないで」

あらすじを言おうとすれば本当に短く終わってしまう話。扱われている題材も、SF慣れした人には聞きなれたものだから、いまさら感はあるだろう。特に前半はかなり退屈に思えて、私は正直途中で投げ出しそうになった。ところが、気を取り直して最後まで読むと、不思議な感覚が残ることに気付くかもしれない。
日本という異国で、春と秋に廻ってくる故人達との対話の時期に手にするにふさわしい一冊。

以下はネタバレですが、ばれてもこの本の真価に影響はしないとはいえ、知らずに読むのに越したことは無いでしょう。

Continue reading "「私を離さないで」"

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YouTubeが直面しそうな次の課題

メジャーなメディアの中にYoutubeと協同する動きがでてきたことで、この新しいメディアは、著作権に関する壁はどうにか乗り越えていきそうに思う。

そうなると、これまでは著作権問題の陰に隠れていた他の課題が、今後、表面化してくるのではないか。

Youtubeに立ちはだかる次の壁のうち、大きなものとしては「誹謗中傷」や「肖像権」がありそう。著作権侵害が広告から上がる利益で概ね補償できるのと違って、この課題は少々やっかいだ。理由は、金で解決できないこともあるから。

誹謗中傷問題は、ネット始まって以来の課題だからそれなりの処理スキームがありそうだが、肖像権はたぶん新しい問題として浮上するのではないか。これまでも、マスコミで報道された事件の関係者の顔写真が流されるなどの問題が起きているが、Youtubeのような不特定多数が見るメディアに、動画という究極の説得力を持つ素材で都合の悪いところを承諾なしに流されてしまうと、問題がこれまでとは違う次元に突入しそうな気がする。

ひとつひとつ解決していくとはいえ、なかなかしんどいことではある。

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2006.09.22

雑記060922

Gizmode Japan が妙にエントリが多いと思ったら、ゲームショウだったのね。


アルカリ電池の100倍の電力を誇るプラスチック電池

現在はこの電池はまだ研究段階で、繰り返し充電を行うと電池としての能力が急速に衰えるという問題も抱えています。
すごい。100倍というのが本当なら、繰り返し充電はいらないから、使い捨て電池としてすぐにでも出してほしい気がする。


悲鳴をあげる盗難携帯

もし携帯が盗まれても、リモート経由で操作すれば、自分の携帯の大事な情報にアクセスされる心配がありません。

しかも、ロックした状態で他人がこの携帯を使おうとすると、ただちに携帯から女性の悲鳴が再生され、それが盗難された携帯であることを周りの人に知らせます。

名称はもちろん「マンドラゴラ」(笑)。


Minox「DC1011 Carat」:24金デジタルカメラ

金箔入りの酒とか饅頭とか、この手のものは悪趣味と相場が決まっていると思っていたけど、これは不思議。単純に綺麗だなと思わせる。

カメラとゴールドの一体何が共鳴し合うのか。

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2006.09.19

「パアソナライズ」のお節介に要注意

我輩のPodCast番組視聴リストの中に、しばらくiPodで視聴せざるものがあった。iTunesにDLされるタイトルのみを見て、聴くか聴かざるか毎度判断しておったら、結果的に聴かない時期がしばらく続いたのである。

すると何時頃からか、その番組の新着が来ない状態が続くやうになった。我輩はてっきり不人気をもって番組が打ち切りになったのであらうと考へていた。

ところが先日、iTunesのPodCastライブラリの一覧に"!"マークが付されておるのを不審に思いクリックしたところ、打ち切られたとばかり思ふていた番組のDLが再開されたではないか。

おそらくは、iPodの視聴ログをiTunesが読み取り、聴かれないものを不要であると勝手に判断し新着タイトルのDLを停止したものであるのであろう。昨今流行のパアソナライズ手法として考へ得ないことではない。

しかし我輩は、本編を視聴はしないが如何なるタイトルが毎回配信せられているかには興味を覚えておったのである。それを、あたかも配信自体が打ち切られたかの如き勘違いを生ぜしむるこのiTunesの振る舞いは、正に有難迷惑といふべきものであった。


IT企業が供する「パアソナライズ機能」とやらには、斯くも洞察の浅いお節介がややもすると見受けられる。使う側は注意を怠れば、騙されて世間の動きを見誤ることになるのである。桑原々々。

 

何? そんなのマニュアル嫁?
それこそユーザ指向に反する旧石器時代の遺物であらう。
そもそもiTunesの詳細なマニュアルって・・・あったっけ?(笑)。

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2006.09.17

BAY QUARTER YOKOHAMA

先々週オープンしたらしいので行ってみた。
以前は、こういうものはオープン初日に見にいくのが常だったけど、歳をとったということなのかな。

場所はそごうの裏のシーバス乗場の上なので、アプローチもそっちから。後からわかったのだけど、橋側にも駐車場入り口があって、バイクのときはそちらから入る方がいい。そごう側のアプローチは天井が低いので気分よくないのだ。急ごしらえ風のブランドショップを並べてみてもその感じは変わらない。内装のコンセプトを変えれば多少よくなりそうなんだけど、今のところ工夫がない。

さて、建物を歩いてみて思い出した。アクアラインの中間点にある「海ホタル」がこれとよく似た感じ。3層にわたって吹き抜けた上に帆布風の屋根を架けた感じとか、横方向にも風が抜ける道がいくつもあって開放的な感じとか。
外周を店舗に独占させずに歩行デッキにしたのもいい。おやと思うところにひょっこりあるタラップのようなスケール感のエスカレーターとか。
海ホタルもそうだったけど、これのコンセプトは「船」だろうか。
平面がぐにゃぐにゃで迷路的なのも、私はきらいじゃない。レンタブル比至上主義はこうした建物には似合わないし。

イベント広場のつくりがうまい。広すぎない空間の落ち着きと水面に向けて少し開いた感じが、眺めのいい窓のある居間のようで居心地がよい。おまけに、橋側の大通りから狭いスロープをちょっと上がっただけでこの親密な空間にアプローチできるあたり、ヨーロッパ中世都市の広場みたい。外装や材料は全然違うけど。構成が似ているのかな。そのうちここで大道芸とか始めるだろうから、そうしたら時々来て寛ぐのによさそう。

難を言えば、広場から舞台に向かった見上げは、私とは趣味が違うなと思う。作り手は気付かなかったはずはないから、意図してそうしたということだろう。でもなぁ。あれは教会の塔にはなり得ないものだと思うんだが。

外装を特徴付けている白い壁はどうだろう。近くで見ると汚れがたまりそうな断面。1年後の課題かも。他にところどころ、デザインの手抜きかと思うバラック風の納まりがあって興を削がれる。ていうか、納まってないぞ(笑)。外周のデッキとタラップも、もう少し外観を整えるようにつくれなかったものだろうか。MyX側の外観などはまさに白いバラ。もとい、白いバラック(笑)。

テナントは、まあどんどん入れ替わるだろうから、なんともわからない。HANNspreeというTVメーカー?のアンテナショップがちょっと面白い。カエルのモニタはネットのどこかで見たことがあったけど、ほかにも消防車とか果物シリーズとか。オフィシャルサイトの写真を見ても買う気は起きないが、実物の質感を見るとちょっと欲しくなる。


ということで、横浜駅と日産本社予定地を結ぶ絶好の場所にできたこの施設、おいらは結構気に入りました。
ここの最大の課題は、たぶん風と雨。開放的な分、ダメージは大きいだろう。まあ、そういうときは人出も少ないだろうから、読みかけの本でも持っていくとしよう。店の店員も、そういう日は客とおしゃべりして寛ぐ日にすればいい。

ていう生活スタイルの提案なんですよね。この建物は(笑)。


[追記]
日産と駅の中間より少しはずれているから、「絶好」とは言いすぎだった。

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意外に便利なページ

Web2logo

このページだけブックマークしておくと、なんだかすごく便利な気がする。
ロゴマークの力なのかな。

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真意は伝わらない・伝えない

blogというメディアの意義を示す好例。

誤謬

目下騒動になっているのは「モハメッドを糾弾した」ないしはもう少しましなバージョンでは「モハメッドを糾弾する歴史的文書を引用した」といったことなのだが、文章を読めばこれがかなりの見当違いなのはあきらかである。ザ・オリエンタリズムの問題として、「イスラムの信仰には理性がないけどキリスト教にはある」という点に注目して批判するならば、わたしは納得する。
理性的な批判を受け付けない特徴がその宗教にあるとすれば、解決方法を見つけるのは少々やっかいかもしれない。方向はもちろん2つしかない。
ひとつは理性に基づく思考様式を、その宗教圏に浸透させていくこと。
もうひとつは、その宗教の心情に沿った説得で、望むアウトプットを引き出していくこと。

前者はさんざん試されているのだろうと思う。民主主義の浸透などは、そのひとつの現象に過ぎないのかもしれないくらい。

後者はどうか。彼らの中の穏健派に任せるということになるのだろうか。その場合、前者の方法を併用すると、穏健派まで敵に回してしまうことになるのではないか。

現状は丁度そんな具合になっているような。

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2006.09.16

今日の眼福

TVを流していて。

おお!アンジェリーナ・ジョリーのどアップ!

表情豊かだなー。
次の出演作の宣伝かなー??と見とれていると・・

化粧品の広告。


許す。

どうせ男だから買わないし(笑)。

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雑記060916


WIPO 番組の無断ネット配信の規制条約を07年夏採択

これまで放送番組をネット上で無断配信する行為を、国際的に規制する統一ルールはありませんでした。そのため各国の放送局などが著作権保護を認める同条約の早期採択を求めていました。
まさか「やっていいよ」と言える立場でもなし。まあやむなし。


USEN 携帯電話向け無料放送サービス「モバイルGyaO」の登録者数が開始から4 ヶ月余りで50 万件を突破

携帯ならまだ従量料金だから、コンテンツ業者と通信業者の平衡点がもしかすると見えてくるかも。
でも、携帯で儲かった分を有線でのただ乗り論と相殺でなかったことにしたりして(笑)。


SEO業界についての住太陽氏の言説が笑える

「どれ、試しに」と零細業者がリスティング広告を試すとかいう牧歌的な時代は過ぎちゃってる。
何年も前に数時間で100万使い切って、足を洗いますた(笑)。
それゆえ、SEO業者は、SEO対策を軸にウェブ上の動員を進めるための技法を「広告出稿以外で」達成する技術を持っているのであって、結局、専門でやってないとノウハウは溜まらず、代理店を経由しないと大きな仕事が取れないという、普通の経済論理が働いてウェブ2.0(笑)どころではない、というのが実態だと思う。
(笑)を先にとられた。

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階層を分けるもの

新しい日付の文が上にきていますが、古い順に読んだほうが面白いです。
それはそれとして、順不同で。

フランスよれよれ日記

たしかにフランスは平等で民主的なシステムを構築している。
けれども、そのシステムの利用法についての知識は非民主的な仕方で配分されている。
(中略)
これが「フランス的」ということだと私は思う。
「システムについての知識」を持たない人間と持っている人間を同一システムに放り込んで、これは「平等な自由競争」であるというのである。
(中略)
ここでは「自分の属しているシステムの構造や機能がわかっている人間」と「わかっていない(けど、そのことに気づいていないあるいは気づきたくない)人間」の間に超えがたい階層差があることがわかる。
そのようにして階層差は「システムについての知」という文化資本差を経由して、拡大再生産されている。
彼らをその階層に縛り付けているのは「システムについての無知」なのであるが、「自分は無知である」という事実を認めることを耐え難い屈辱だと思っている人間はおのれの無知から構造的に逃れることができない。
拡大再生産のところだけは、似ないようにしたいものです。


以下は面白いところをつまみ食い。

ともあれ、「民役」という政策はフランス人には受け容れられやすいだろうから実施される可能性が高い。
日本でもきっとそのうち「ニート対策」の起死回生の秘策として、誰かが言い出すだろう。
えーっと。もう言い出してる人がいます。
電話もかかってこないし、メールも届かないし、宅急便も来ないと、わからないかもしれませんが(笑)。
実際にできなくても、それができればよいということがわかればそれでよろしいのである。
多田先生の使われる譬えで言えば、「新大阪行きの新幹線に乗っていれば、今は小田原でも、そのうち名古屋につき、京都につく」からである。
だから、東京駅で「このホームの列車に乗りなさい」と教えるだけだって、立派な指導になるのである。
新大阪どころか新横浜のレベルにもたどりついてない人間に教える資格があるのかと言う人がいるかもしれないが、どのホームで乗ればいいかを知っていれば「レベル」などという相対的なことは、極端な話どうだっていいのである。
例のボクサーの話しでしょうか。

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2006.09.15

従量制再び?

メモ。
ブロードバンドは従量制に向かう?

現在のような定額では無く、通信料の多いユーザから追加料金を取ることに付いて議論を行う必要があると提言した模様。
これを受けて総務省は10月中に「適正なコスト負担のあり方に関する検討会」を設置し、来年7月に結論を出すことを目処にNTTや大手・中小プロバイダ、そしてGoogleなどのコンテンツプロバイダーを交えて検討を始めることを決定した模様。
だそうです。
ISPだけの問題なら、各社が料金設定を工夫すればいい話しですが、国が企業を集めて検討会を開く意図はコンテンツプロバイダを参加させることにあるのでしょう。それでさえ、ISPが本当に立ち行かなくなれば、ISPが無くなっては困るコンテンツプロバイダがISP業務を何らかの形で行うように移行すればいい話し、で済ませるのが、米国風の味付けですが・・・。
日本風の味付けはまた違う、と。

総務省としては、winnyなどのトラフィックを選択的に制限することは通信の秘密を侵すことにあたる、と筋を通した一方、それでは経営が苦しいというISPの不満も無視できず、という立場なのでしょうか。

こうした動きを見るにつけ、日本は相変わらず官製国家なんだなあと感じます。これで今の総理が引退したら一段と反動が来そう。


例によってコメント拾い。

なぜ, (スコア:3, 興味深い)
64bit (21513) のコメント: 2006年09月15日 1時03分 (#1019078)
( 最新の日記: 2006年09月15日 1時38分 )
通信量で従量課金されなければならないのでしょう?

いま問題なのは,瞬間的(遅延が許される程度の時間)の通信量にバックボーンが対応できないことであって,長期的な(1ヶ月単位などの)通信量ではないですよね?

4GB のデータを100人が10分でダウンロードしようとすれば5Gbps以上の帯域が必要ですが,100分でダウンロードすれば500Mbps程度で済むわけで余裕さえ感じます.んで,通信量は同じなのです.ISPが困っているのは前者の場合であって,すなわち広帯域であることがISPの首を絞めているはずなんです.

それにもかかわらず,今の従量課金の方向は使用帯域で差をつけるのではなく,通信されたデータ量で差をつけようとしているように読み取れます.この点が私には納得できません.

そこで以前も提案した [slashdot.jp]のですが,使用帯域で従量課金する仕組を検討すべきと思っています.それだったら,納得できるユーザも多いのではないでしょうか?

winny騒動のときに帯域制限を始めたという話があったと思うのですが、その後どうなったのでしょうか。
Re:もし完全に従量課金になったら (スコア:2, おもしろおかしい)
minz (3213) のコメント: 2006年09月15日 0時28分 (#1019033)
( http://minz.org/ | 最新の日記: 2005年11月07日 12時12分 )
Winny で大帯域占有しているとも知らずに「メール読んでるだけでナンだこの請求は」と暴れる客が続出,に100カノッサ.
--
みんつ - minz@minz.org - みぎまつひろし
ありそう(笑)。
地上デジタルへの誘導? (スコア:1)
knobonzo (31859) のコメント: 2006年09月15日 1時19分 (#1019099)
地デジがなかなか定着しないのは、インターネッツのせいだ。従量制にして、庶民を地デジに向かせよう...みたいな。 考えすぎ?
考えすぎ(笑)

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2006.09.14

埋もれさせたくない話し

自由に新しいビジネスを開拓する技術と、理解できないものにはとりあえず犯罪のレッテルを貼ろうとする権力との衝突、とでも言えばいいでしょうか。

SIMロックの解除は犯罪ではない

警視庁は、L&Kが「窃盗団の一味だ」という偽情報を毎日新聞に書かせたものの立件できず、陸社長だけが商標法違反と不正競争防止法違反の略式命令で罰金80万円、あとの社員は不起訴で、全員釈放されたのである。
(中略)
今回の別件逮捕は、こうしたビジネスの現状も競争政策も知らなければ、初歩的な技術的知識もない捜査官の行った重大な人権侵害である。警視庁は、SIMロックの解除は犯罪ではないことを公式に明らかにし、陸社長に謝罪すべきだ。警察の偽情報に踊らされて彼を犯罪者扱いしておきながら、不起訴処分は報じないマスコミ各社も無責任だ。彼らも訂正記事を出すべきである。
こういう話しはどうせマスコミは取り上げないのだから、せめてわしらブログ書きくらいはあちこちで話題にして、認知が広がるようにしたいものだと思います。

それにしてもお粗末な警察。

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2006.09.13

iPodマイナーチェンジほか

30Gの5Gで \34,800 → \29,800。安い。バッテリと画面の輝度が改善された。音レベルも自動調整してくれるらしい。

nanoの筐体は今度はminiを思わせるアルミ。私は前のモデルの透明感が好きだが。mini人気再びということか。

shuffleの小ささは特筆もの。小さいだけなら国産でもあるけど、そこはしっかりappleらしいデザインで特徴付け。

80Gは外付けディスクとして申し分なし。パソコンのデータはほぼ丸ごとバックアップ可能になった。しかしこうなるとUSBもさらに高速な規格がほしい。・・ってそれは本来の使い方じゃないのだけど(笑)。


iTunesも7にバージョンアップして多少軽くなった。変なことだが、オプションの「再生位置の記憶」属性の変更がさくさく動くようになって、私としては仕事上たいへん嬉しい。ver.6は異常に遅くて難渋したので。


米国のiTS(iTunes Storeに改名)では映画の販売が始まっている。
でも、ここあたりで映画のデモを見てみると案の定、横長映像を2.5ichスクリーンに収めてるので、正直小さすぎて辛い。映画コンテンツはTVにつないで見ないと無理でしょ。

筐体いっぱいのワイド画面iPodが出るまでは、映画よりはTV番組の録画の方が実際的か。

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2006.09.09

みんな貧乏が悪いんや:構造計算書偽装編

計算能力がなかったので改ざんした――姉歯被告初公判、起訴事実を大筋で認める

社会資本整備審議会建築分科会基本制度部会の最終報告も出たことだし、一応メモ。

この件は姉歯元建築士個人の問題として扱うことでなんとなしの合意が出来ているようだ。そうしなければ社会不安が膨らみすぎて収拾がつかないという事情はわかる。

ひと月遅れで出た審議会の報告書を見ると、それなりの仕事にはなっているようだ。あとは業界団体の既得権保護に傾きすぎず、資格要件をより厳しくしていく仕事が残っている。

それにしても、工事品質の事後チェックの話しはとうとう出ず、検査体制や入札ボンド制など事前チェックの話ばかりだった印象が、私には残る。建築物の事後チェックというのは難しい技術なのだろうか。地震動の解析とか地中の遺跡探索に比べてそれほど難しいとも思えないのだけど。
と、素人ならではの不満をひとくさり(笑)。


上の記事の中ではこの部分。

 検察側は、姉歯被告の供述などを基に、「できるだけたくさんの金を稼ぐこと」が偽造の目的だったと説明。ゼファー月島では、中高層マンションの構造計算の経験が初めてで保有水平耐力の計算能力がなかったが、継続して仕事を受注するために改ざんに手を染めたとした。その後、「経済設計ができる建築士との評判を裏切らない」ために改ざんの手法をエスカレート。その結果、姉歯被告の事務所の1999年から2005年の総売り上げが年間約2100万円に上ったことなどとした。
儲かるようになったというが事務所の年間売上げがたったの2100万円。これを「2100万円に上った」などと言う検察のセンスを疑う。

普通、この種の建築士は個人事務所、つまり自営業なのであって、検察官のような親方日の丸給与生活者ではない。2100万円が給与所得だというなら確かにそこそこの収入だろう。でもこれは「総売上げ」なのだ。事務所の維持費、営業経費、人件費、外注費、税金、諸々引いたらいくら残る? もちろん、事務所は自宅兼用で節約してはいるだろうけど。

審議会の答申には報酬規定の見直しも盛り込まれているから、こうした犯罪に走るきっかけは間違いなく減るだろう。それを良しとしたい。

また、事実上の業務独占が可能な特定構造建築士創設で、構造設計能力のない者の排除も制度として行うようになるようだから、多少まともになると期待も持てる。


これを機に、建築士をエンジニアとして定義し直し、その権威にふさわしい仕事を求め、相応の報酬を得られるようにしていくことが、事件の再発を防ぐためにはよい方法だ。


余談だけど、「建築家」という一群の人々は、それとは無関係に生きていけばよろし。
まあ、毎度の議論なんだけど(笑)。

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X-MEN ファイナルディシジョン

破壊神降臨! 劇的結末! っていうことで大満足。
こういう映画は予想なんかしてはいけない。監督の言うとおり無心に乗せられて、古典的な味わいを楽しむのが吉。以下ネタバレ。


超能力の使い方が随所で面白い。特にマグニートーが見せる大スペクタクルが中盤から後半の山場。おっさん実はそんなに強かったのか。で、それより強いあの人って一体?!
ところで私のお気に入りは、断固、「壁抜け少女」。けなげで賢いです。「××ばかちん!」っていう字幕も秀逸。


英語版の副題は"the Last Stand"らしいけど、これはどう訳せばいいんだろう。"勝ち残った者"かな? もちろん"The World"のことじゃあないよね(笑)。

そんな副題に違わず最後は大一番に。「いやぁ千秋楽結びの一番、力が入りましたね」と思わず言いたくなる、あの力とあの力の激突。がっぷり四つの闘い。
そして結末・・。

なんという悲劇! 物語の王道ですな!

ウルヴァリンはそれでこそウルヴァリンだ。


さて、いい物語の必須条件のひとつに、個性的な悪役の存在が挙げられると思うけど、イアン・マッケランという俳優はその点申し分ない。ダヴィンチ・コードでもそうだったけど、この映画でもその持ち味を遺憾なく発揮してくれる。「灰色の魔法使い」はとりあえず別格としても。
そのマッケラン演じる夢破れたマグニートーの寂寥感、続いて見せる微かな兆し。よい。あまりにもよい。こういう悪役が私は好きだ。
同時に、「まだまだこのシリーズ、終わらさしまへん」いう興行側の声もだぶって聞こえるようで思わずにやり。

そしてマグニートー在るところこの人あり。エンドロールの後を見逃してはいけません。

え? エンドロール見ずに席を立ってしまった人はどうする?
もう一回見るしかないでしょう(笑)。

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待ち遠しい Fair play の開放

Amazon、動画ダウンロード販売に参入
はいいとして、コメントから引用メモ。

iPod対応は不可能 (was Re:だめだめ (スコア:1, 参考になる)
Anonymous Coward のコメント: 2006年09月08日 23時10分 (#1014927)

iTunes/iPodのDRMであるFairPlayは現在他社への提供を一切行っていません。

ふーん。fairplayっていうのか。

アイチューンズ株式会社の窓口はその後どうなってますかぁー

これなんか、いいところでお尻が切れてるし。


まあ、どう見てもまず映画が最初ってことなんだろうけど。

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2006.09.08

雑記060908

明日はX-MEN Final decision


iPhoneの発表はもうすぐ?

iPhoneは既にコンセプト段階をすぎて試作段階に入っており、工場その他の準備が整いしだい、製品ユニットとして生産されるとか。
もう少しいまの携帯でがまんするか。


iTalk

iTalk - the ipod phone by Apple; a concept video
これが本当に12日に発売されたら、私は仕事ほっぽらかして銀座ストアへ買いにいきますが。何か。

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2006.09.07

雑記060907


GyaO、宮崎駿監督アニメ「未来少年コナン」を配信

素晴らしい。見る時間ない・・・。
いやっ。時間はつくるものか・・。

本音を言うと、新作で再び感動したいのだけど。


無償の話しをもう1件。

Borland Turboシリーズ、無償ダウンロード開始

素晴らしい。以下同。



PS3、欧州での発売日を延期 ~ 国内での初日出荷台数は10万台の予定

ソニーたたきをするつもりは全くなくて、中のこのコメント。

巨大画面やハイビジョンは、実際に自宅などのくつろげる環境で(←ここ重要)体験していない人が何言っても空しいだけです。
「きれいになった」ではなく、「情感が感じられるようになった」というような変化なんですよね…。量ではなく質の変化。
巨大画面でプレイするゲームは、小さなテレビで遊ぶのとは別次元です。
同様に、SDとHDでは、空気感など全然違います。
それは確かにあるかも。
5年前にリサイクル屋で買った2万円の15ichブラウン管で十分なおいらだから、自分の家で見ようとは思わないけど、そういう需要は一定程度あると思う。

PS3はだから、ゲームマシンの面を押し出し過ぎない方が、本当はいいのかもね。
大きくなるとあちこちから引っ張られて、それはそれでたいへん、ていうことか。


ついに届いた、アップルからの「招待状」--12日にイベント開催へ

先月もそんな噂があって、実際に発表されるまではもうあまり振り回されるのはよそうと思う。それはそうと・・

Appleが現行のiPod製品を発表してから何カ月も経過している。新型のビデオiPodや、「iPod nano」の新バージョンが発表されるのではないか、と予想する向きが多い。
「何カ月も経過している」・・・・「何年も」の間違いじゃないところがこわい。開発屋さんは寝る間もないに違いない。(笑)

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2006.09.05

PS3(=ぶるーれい陣営)にハリウッドの強敵現る(笑)

釣りかもしれないけど反応。

配偶者がゲームに夢中、さあどうする?

11月にプレイステーション3が出たときに、あなたの夫がそれを欲しがったら、断固とした態度に出てください。非常に中毒性があります!(マドンナが夫のガイ=リッチーの中毒を危惧して)
たいへんだ。ブルーレイな人達はさっそく映画会社を通じてマドンナに圧力を(笑)。
しかし、コメントも一筋縄でない。中に筋違いだけど笑えるものが。
駄目オタ (スコア:1, 興味深い)
Anonymous Coward のコメント: 2006年09月05日 11時03分 (#1011987)
嫁はゲームの中にいます。

#全くもってして駄目なのでac

普通に読んで(笑)。
「おもしろおかしい」ではなく「興味深い」の評価がついているところで(爆)。

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生活を掛けたプロの議論より、謙虚になり得る素人の議論

オーマイニュースと著名ブロガーが「市民ジャーナリズムの可能性」を討論

副題は「市民記者のアイデンティティを保証できれば「実名にこだわる必要はない」」だが、これは私の中ではとうに決着しているし世の中もその方向でコンセンサスができつつあると思うので、あえて触れない。

この記事の中で私が注目したいのは、次の意見。

『朝まで生テレビ』は、出演者がどなりあって、結局時間切れになるが、それはプロが議論に負けると社会生命を失うから。その点、素人は論破されても失うモノはないので、徹底した議論が成り立つ。(山口氏)
これがたいへん重要。

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2006.09.04

雑記060904


Jwaveでこれの音楽が突然流れ出して大迷惑。

ようやく頭から追い払ったころに数ヶ月遅れでまたぶり返させてくれるJwave・・
もう音楽流さなくていいです。床屋談義1本で。


地上デジタル放送標準発表、実施は07年8月

ほんまかいな。
4億台のリプレース。
期限は・・・1年?てこと?

何かおいら読み間違えてるかな。

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駅中のうどん

食欲の秋がそろそろだろうか。新ものの秋刀魚がうまい。今年もそこそこ安いようだ。
果物はこのところかなり高い。昨年以前より5割増しくらい。

新橋にある瀬戸内地方の特産品店で生うどんを買って帰り釜玉。うんまい。

この、うどんだけど、デフレ時代の100円うどん屋の影響か、安くてうまいうどん屋がずいぶん増えた。ところが不思議なことに、駅の中のうどん・そば屋は相変わらず高くてまずい。あのまずさは尋常じゃないと昔から思っているのだが、客は文句も言わずに十年一日のように食い続けてる。

その理由がよくわからない。場所という利権は流動性が低くて客の方を向いている業者に交代しにくいのだろうか。それとも誰がやっても賃貸料が駅前に比べてひどく高くて仕方がないのか。あるいは、仕入れがJRの利権でまずい材料しか仕入れられないのか。はたまた、客の方があのまずい味に慣れてしまったのだろうか。

因みに、うどんは煮る時間が長いからスピード最優先の駅中ではまずくなるのも仕方がない、という話しは通用しない。駅前のうどん屋は駅中と同じくらい早いけど、それほどまずくはないから。

改札のあちらとこちらで、こんなにも違うのには、何かはっきりした理由があるはずなんだけど。

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2006.09.03

ハイテンション

何か少し踏み込んで書いただけで重大なネタバレになりそうなので、あまり書くわけにもいかないけど、少しは書いてしまうので、以下ネタバレです。観るつもりのある人は読まないことを強くお勧めします。

Continue reading "ハイテンション"

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2006.09.02

キンキーブーツ

キウェテル・イジョフォー扮するカリスマ・ドラッグクイーンのパワフルな舞台が要所を締める、ノリがよくて元気の出る楽しい映画。

お話しは、片田舎の経営不振の工場を舞台に、生き残りをかけて新機軸を導入しようとする気弱だが必死の若社長と、親の代からの保守的な従業員との葛藤から始まって、やがて相互理解と協力により成功へ突き進むという、これ以上ない正統的な枠組になっている。
それだけではさすがに古びているので、ドラッグクイーンという現代的な要素を工場再生のアドバイザーに据えて、周囲から浮いている者どうしの勇気と共闘の姿の方にむしろ重心を置いている。これが結構いい塩梅になっている。


などと書くと、まるですました映画評みたい(笑)だけど、これがなんと実話だというから嬉しい。多少脚色はあるにしても、もうダメポと思われていた古びた工場が、工夫と努力で生き生きと蘇る話しが嫌いな人はいないだろう。階級がどうとかいう小難しい評論なんか関係ない。英国でも大ウケする道理だ。

この映画には、いいシーンがたくさんあるのだけど、特に好まれそうなものを選ぶとすれば、ひとつは、工場の女性若手従業員ローレンが言うセリフ「「何ができるっていうんだ」なんて言ってる暇があったら×××!」のところ。景気の良し悪しとか環境変化を経営不振の言い訳にしてしまうことは少なくないと思うけど、この若々しいセリフはそれを真っ向から切り捨ててくれる。すっぱり切られました(笑)。

うろ覚えの中からもうひとつ挙げると、同じローレンの「人の価値は、他の人にどんな思いを残したかで決まる」というセリフ。ちょっとくさいが悪くない。


その他に私は、脇役の職人の反応がいいと思った。伝統的な一生ものの紳士靴を長く作ってきた年寄りの職人が、新しく示されたkinky(変態趣味の)bootsのデサイン画を見て、たちどころに可能な材料と構造を答えながら、もう製造方法に心を走らせているところ。

職人にとっては、その靴がファッションとして社会的にどう見られているかはどうでもよくて、人間の体重を支えて安定させること、つまり、彼の技術を最大限生かしてモノにすることの方が、大きな関心事なのだ。保守的な観念に囚われて新しいものに抵抗するのは、彼のような技術者ではなくて、実は別の何かなのだということがわかる。

 

いまのところ上映館は数館だけのようだけど、もっとたくさんの人に観てほしい映画。ハリウッド映画に飽きた頃に、映画の面白さを再認識させてくれます。

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日の丸検索エンジンの真の狙い?

シグマ計画

問題は、それを通した経産省の幹部です。北畑隆生事務次官をはじめとする現在の首脳陣は、過去の失敗を知っていながら、省益確保のためにこういう「産業政策の亡霊」を復活させているのです。その失敗が判明したころには、自分は天下りして責任は問われない。こういう無責任構造を変えない限り、同じような過ちが繰り返されるでしょう。
ため息がでます。
数日前の日経本紙「大機小機」で、「国が税金を有効に使っていないことぐらいは誰でも知っている」ときっぱり言い切ってましたが、日の丸検索エンジン計画の話しを聞くと、確かに頷かざるを得ません。

もっとも上の記事のコメントの中に、「データ収集と保存が真の目的である」旨のものがあって、なるほどと思わせます。当該のコメントは、「図書館のような機能」と肯定的とも見える捉え方をしていますので、ひねくれ者である私は、否定的側面をあえて挙げておこうと思います。

過去の言説や投稿した画像・映像などの記録保存は、犯罪の捜査や裁判の証拠として使われる可能性があると思います。差し当たって悪用(笑)されそうなのは、著作権絡みとか。普通、電子認証なしのデジタルデータは信頼性に欠けるものですが、「国が収集保存したデータだから証拠能力がある」と、いずれ言えるようにしようという目論見かもしれません。なんだか鬱陶しい限りです。

それって被害妄想かなあ?
そうとも言い切れないと思うのだけど。

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2006.09.01

雑記060901


マギー審司さん、モデルの吉田有希さんと結婚

だそうです。お見逃しなく。つうか、YouTubeがあるからいいのか。
いほうこういをきょうさしてはいけないと思います(笑)。

人のことを言えるのかって?
アクセスの多寡により基準は変わるのであります(笑)。


「検索」が拓くケータイ情報鎖国

「パソコンのネットで無料なものが、なぜ携帯電話では有料なのか」という矛盾は早期に是正を迫られるだろう。
ずいぶん時間のかかった「早期」だけど、ようやく実現の兆しがでてきたのなら歓迎。
でも、最近の携帯からのネット接続は、定額になったのかな? 従量要素があるうちは、いまいち感が残るんだけど。

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