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2006.08.16

紀州行060816

6:00起床 他の人を起こさないように静かに撤収して出発。キャンプ場のおやじはちゃんと起きていて出掛けに挨拶を交わす。案外あれが商売の基本かもね。次もまた来てくれるように。

一路和歌山へ。ここからは高速で脇目もふらず一直線。和歌山について宿を探す。ここは和歌山駅(JR)と和歌山市駅(南海)があり、ややこしい。JRの駅前には観光案内所はないので南海の駅前へ。観光バスの案内所で市街地の地図と宿のリストを手に入れ、駅の喫茶店で宿に電話をかけまくって決める。5千円で結構まともなところがあり嬉しい。ただしキャンプ場と違って、チェックインは午後遅くなので、バイクの荷を降ろして身軽になることは原則できない。この辺りが都市ホテルの不便なところ。

和歌山城近くに移動し、比較的大きな本屋で帰りのフェリーで読む本を探す。筒井康隆の新刊「愛のひだりがわ」があったので買う。その後となりの食堂で豆腐定食を食べる。
ここ和歌山は高野山への入り口なのだ。だから名物としては南高梅、備長炭のほかに、精進料理がある。それなりに工夫されており不味くはない。

あまり観て廻るところもなさそうだが、マリーナシティという新しい施設があるそうなので行ってみる。
ヨーロッパの町を模したテーマパークと、海産物の大きな食べ物屋などがある。テーマパークは入場料があり、パス。ディズニーランドでもう十分だし。海産物売り場は、最初入った時は大きな魚屋だと思ったのだが、売り物の半分くらいは串に刺して売っている。変な魚屋だと思ったら、それを買って隣接するバーベキュー場で焼いて食べるという趣向らしい。なるほどと思ったが結構高いのでめげる。

みやげもの館に70ミリの映画館(新宿TIMES SQUAREのと同じやつ)があり、「ダイノトピア」という50分くらいの映画をやっていたので観る。何かのダイジェスト版なのだろうか、お話しはかなり飛び飛びだったが、それなりによくできていた。地底シリーズの設定をうまく借りているところがおもしろい。ちゃんと作りこめばもっと観られるものになるだろう。

映画のあと、土産物屋を見て廻る。柑橘類の本場だけあって、100%ジュースのシリーズが面白い。最も甘い「みかん」から一番酸っぱい「夏みかん」まで7種類ほどの生ジュースの瓶詰めがセットで売られている。試しに夏みかんを飲んでみたが、酸っぱくて美味しい。暑さでばて気味の体がしゃきっとする。はっさく、セミノール、バレンシアオレンジなどなど、甘さ(酸っぱさ)順にならんでいて、これはギフト用に面白い商品かもしれない。7種全部セットにすればよさそうなのに、5種選んで詰め合わせなどと言っている。半端はいかん。

そろそろチェックインの時間。宿に行って荷をほどき、たまっていた未読blogを読む。
1週間分の量は半端でなく、夜半過ぎまでかかる。

徹夜では翌日きついので、少しだが寝る。

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