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2006.07.23

コンテンツ産業変化の兆しはやっぱり国外から


日本の視聴者数でYouTubeがGyaOを上回った?,やっぱり本当だと納得した日

日本のマスコミなんかでは話題にもならない(笑)。
だからこんな本が出てしまうのかな。
ってこれも著者はアメリカ人・・・orz


YouTubeの使用契約が変更に

メモ。
そろそろ回収を始めるか。
太平洋の向こうでも人気出てきたみたいだし(笑)。


「ネット時代のコンテンツ市場は?」
ウォルト・ディズニーの新CEOへのインタビュー記事が、今日の日経本紙「そこが知りたい」に載っている。以下抜粋して引用。

メディア企業の経営は突き詰めると創造力と技術の組み合わせだ。技術が急激に変化していればそれに適応し、自ら積極的にビジネスモデルを変える必要がある。米映画界もそれに気付き始めた。
・・・・・・
消費者は明らかに音楽のネット配信を望んでいた。だが音楽業界はそれを無視して既存の流通の仕組みを維持しようとしたため、ネットでも無料交換が流行した。アップルはネットで音楽の有料配信を広めたが、価格破壊は免れなかった。我々は消費者の声を最重要視し、音楽業界の過ちを繰り返さないようにする。
・・・・・・
ネット上では国境の意味が薄れるため、国別に映画の封切やDVDの販売時期を設定する従来手法が通じなくなる側面もある。
・・・・・・
だが、ネットで失うものよりも得るものの方が大きい。消費者の視聴形態がパソコンや携帯端末、大画面テレビなどに多様化し、より多くのコンテンツを消費するようになる可能性がある。これは成長機会そのものだ。映画のコピー可能なダウンロードが普及するなら我々はそこでも必ずリーダーになる。

デジタル技術は著作権制度と摩擦を生む性質を持っている。誰もがコンテンツを楽しみ自由に創造活動ができるように、コピーや(パロディなどの)二次利用に対する制限を今より柔軟にすべきだろう。一回もコピーできないようなかたくななやり方は消費者に受け入れられない。

ビジネスモデルの変化、国境の消滅、視聴者(消費者)重視、著作権の行き過ぎの制限、などは、既にあちこちで語られていることだが、改めてディズニーのCEOの口から語られるとなると業界に対する重みが違ってくる。

それ以上に目から鱗なのは、「我々はそこでも必ずリーダーになる」のくだり。
価格の変化、バリューチェーンの変化、パイの大きさの変化によらず、彼はディズニーという企業が提供する価値が何であるかを明確に認識していて、そこでは絶対に負けないという自負を持っているように聞こえる。そして、そのことに集中すれば、環境や消費者の意向がどう変化しても、必ず利益を上げていくことができると確信しているのだろう。

ディズニーのような企業のトップがこうした考えを持っていることを、日本の「かたくなな」コンテンツ製作者・流通業者は、あるいは、国境どころか県境(笑)に固執する人たちは、これからどう受け止めていくのだろうか。

そんなけしからん経営者は村八分と国策捜査で葬り去るべき?
なるほど、国内ではそういう手もこれまで有効だったかもしれないが、ディズニーは米国の企業だからなぁ(笑)。


いろいろな意味で本当に残念なことなのだけど。

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