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2006.07.09

サイレントヒル

TVゲームが原作だが、お話しの裏には深いものがありそう。映像やストーリーに引き込みながらも、そういう深いあたりをうまく伝えてくる映画だと思う。

単なる善人では関わることさえできない、対立する黒い意志。その狭間で母親の健闘が光る。途中経過もなかなか凄いが、結末はもっと凄いことに。スプラッターやグロが嫌いな人は覚悟して観たほうがよい。

しかしこの映画の意図は、その後に訪れる。silentな真の結末。
ふと「アザーズ」を思い出しました。
 

Wikipediaによれば、シリーズ化して4作にもなった原作ゲームは、かなり難解な謎解きらしい。
映画の方は、謎解きの要素はうまく取り入れながらも、焦点を絞ってわかりやすくつくっている印象。とはいえ、最初の20分くらいは、見通しの悪さをグロテスクな恐怖で引っ張る感じ。その見通しの悪さが怖さをいや増しており、うまい手法といえる。

アリス・クリーグ演じる狂信者のリーダーがいい味を出している。子役のジョデル・フェルランドは一人二役だろうか。こちらはメイクの力も借りてはいるが、うまく演じ分けている。
最後のシーンは、画面が乱れたようだけど、あれは故意にそうしているのだろうか。もうすこし、光と影を写すこの子役の魔的な微笑を見たかった気もする。

表面のグロさとは別に、どこかに美しさも感じさせる、不思議な1本。

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