« 雑記060623 | Main | 雑記060625 »

2006.06.24

紫陽花見物

週末は雨の予報だったのに、曇り時々晴れの暑い一日。涼を求めて東京脱出。鎌倉へあじさいを見に行く。

北鎌倉で降りる。suicaのチェッカーがコンビニ用の流用みたいなのでかわいらしい。この駅に似合うぎりぎりの線。降りてまず円覚寺へ。ここはまあ、あじさいがすごいわけではない。北条時宗にあいさつ、という程度。


次に名月院目指して歩き出す。途中、古陶美術館という古民家風の建物あり。「裏庭であじさい100種類見られます」の看板に釣られて入ってみる。500円也。
受付に浴衣美人風のおねえさん。ゆったり椅子にかけて団扇であおいでいる仕草が風流。たいていこういうところの受付はおばちゃんと相場が決まっているものなんだが。

建物は、古民家を移築でもしたのだろうか、古い木材を再利用して建てたもののようだ。小屋裏の一部に構造的にうそっぽい部材があるので、仕口を凝視して、笑う。
陶器などはよくわからないが、建築を見る限り、商魂にいっぱい食わされた感じ。受付のおねえさんも計算ずくか。

さてあじさいはというと、建物のまわりに生垣風に並んでいるだけ。風情のある植え方とはお世辞にもいえない。が、種類は確かに豊富で、あちこちからかき集めてきたのだろうと思うと、一応、商売熱心なのは買える。

花、というか正確にはガクの部分が色とりどりだが、ここが葉と同じ緑色という一株があった。私は初めて見た。

帰りがけに、この緑の株の名前を聞いてみたが、浴衣姿のおやじもおねえさんも知らないとのこと。そこをちょっと勉強してパンフにまとめておけば、商魂も120%生きると思うのだが。


古陶美術館を出て歩くこと1分くらいで、名月院につく。行列ができているが、まだ午前10時ということもあって、スムーズに進む。

ここは青いヒメアジサイで統一されている。たいへん清々しい。
開山堂の入り口横のガクアジサイの濃い青がとりわけ美しい。この株は姿もよい。ガクアジサイは日本古来の種だそうだけど、玉のような西洋アジサイよりも私は好み。

名月院を出る頃には、行列はたいへんなことになっている。中もかなり混んでいたので、入場制限をしているのだろうか。「あじさい寺」の名にしおう混雑ぶり(笑)。

いったん北鎌倉駅へ戻り電車で鎌倉駅へ出て昼飯。この近くに賃貸用不動産を持っているという老婦人となぜか相席に。友人の法事で久方ぶりに来たそうな。30年前の鎌倉の様子や、所有せる不動産の良さなど拝聴する。なんでおいらがこんな目に。まあ、年寄りの話は聞いておくもんだから、黙って飯を食いながら聞く。

名月院で満足したし、腹も一杯になって眠いし、どうしようかと思ったが、長谷寺だけ見ていくことにする。江の電で3つめ。昼の江の電が通勤電車なみの混雑なんですが。こんなの江の電じゃない(泣)。

長谷寺に着くと、あじさい見物は1時間半待ちとのアナウンスが。観光バスの団体さんは、時間的に無理目。私は文庫本を持ってきたので丁度よい。「海辺のカフカ」を読みながら牛歩に耐える。

山肌につけられた散策路に入ると、あいかわらず牛歩だが、結構涼しい。海も見えてGood。あじさいの種類も豊富。おまけに、入り口でもらった扇子にあじさいの種類の解説が写真つきで載っていて勉強になる。さすがにこの寺は観光客慣れしてるな。

一面あじさいの斜面をゆっくりと登って降りて、それでおしまい。
あじさいも、見頃はこの週末までだろう。梅雨ももうすぐ終わる。今年は比較的よく降ったから水不足の心配はないだろう。作物のできもいいのじゃないか。てなことをテケトーに考えながら、暑い東京に帰る。

|

« 雑記060623 | Main | 雑記060625 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7081/10666684

Listed below are links to weblogs that reference 紫陽花見物:

« 雑記060623 | Main | 雑記060625 »