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2006.05.20

ダ・ヴィンチ・コード

久しぶりに満員のスクリーンの雰囲気を味わった。前評判はいまいちだったけど、話題作ということで集客は上々のようだ。

映画そのものは、可も不可もない。基本的に無宗教に近い日本人代表(笑)の私には、まあそういうこともあるだろうねという程度。これがカソリックがメジャーな国では、ひと騒動なんだろうな。

それでも、TVの報道で見る限りでは、信仰に対する侮辱だと言う人が居る一方で、上映禁止は言論の自由の侵害みたいな意見もあるみたいだから、概ね冷静に受け止められていると思っていいのじゃないか。

イエス・キリストは人だったからこそ偉大なのだ。もし神だったら自己犠牲なんてできてあたりまえ。人でありながらあれだけの成し難いことをしたからこそ、1000年続く感銘を我々に与えたのだ。
私はこの話を、高校の社会科の先生から聞いて、なるほどと納得した覚えがある。それ以来、私の中ではイエス様は人、ということで揺るぎない。


映画の最期にトム・ハンクス演じる学者さんが、制度としての宗教と、人の信仰との葛藤と思える言葉を口にしたのが、この映画の白眉だろう。

宗教の復権が言われているが、それは制度としてのそれなのか、それとも心の問題である信仰の復活なのか。そういうタイムリーな話題を提供する、娯楽映画でした。

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