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2006.05.14

ブロークン・フラワーズ

これはわからない。わからない理由は、私がまだそんなに年を食ってないせいだと思う。

この映画はたぶん、人生の終わりが近づいてみるとたいていの男は、「一体俺の人生って何だったんだろ」と思うでしょ? という話しなんじゃないかと思う。それなら私にわからないのは当然だ。


主人公も、はじめはそれが自覚できないので、旅に出て昔の女に会ってみたりする。人生いろいろだということを発見するけど、でもやっぱりわからない。家に帰ってきてみて、なんだ、息子がその答えだ、と気付くのじゃないか。

人の一生なんて、生まれて結婚して子供を生んで死ぬだけだ。成功とか失敗とかほとんど意味はない。そういう達観を得たときに、それじゃ伴侶が居なかったら? 子供がなかったら? 

それに気付いた主人公は焦りを感じて、見ず知らずの若者にストーカーまがいの態度を見せてしまうわけだ。映画はそこで終わり。腑に落ちる答えなどない。

そんなところが、私のこの映画の観方だ。


この映画が無価値というわけではない。しかし、オフィシャルサイトにあるような美辞麗句は、とてもじゃないけど並べられない。観て損したとは思わないが、何かを実感できるのはまだまだ先のことになりそうだ。

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