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2006.02.01

NHKの幻想

公共放送とは何か

通信にしても電力にしても、公益事業的なサービスを民間企業が提供している分野はいくらでもある。「電力は公共のインフラだから特殊法人にして一律の電気料金にすべきだ」といった議論は聞いたことがない。
公共放送の定義の話しから、受信料制度や有償放送の話しに移っていくが、それはそれで興味深い。

受信料制度についてのNHKのこだわりは

デジタル化によって従量制課金ができるようになった現在でもNHKが有料放送化を拒否するのは、契約者が激減することを恐れているためだ。
としながら、それは杞憂であるとして説得力のある事例を挙げている。
 
 
私は、いまの受信料程度なら有料になっても払うつもりだが、世間にはそうでもない人が多いのだろうか。そういう人はすでに受信料支払いを拒否しているだろうから、有償放送に移行しても収益はあまり変わらないような気もする。

むしろ、NHKが恐れているのは、有償化によって「NHKを見ない」人の大きな塊が顕在化することなのではないか。「国民全員が見ている」という幻想(またはプライド)を延命させたいのかもしれない。

そんな時代遅れのこだわりはさっさと捨てて、有償放送に値する内容の番組づくりに打ち込んでほしいと私は思う。

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