ネットはしたたかに。
フランス語は読めないけど、メモ。
「Le Monde : 中国政府のインターネット規制を無力にするシステムが開発された!」
ハーバード大学、ケンブリッジ大学とトロント大学の共同研究によるもので、財務取引に使うチャンネル(?)を使用するらしい。これを中国政府が規制しようと思えば、全ての財務取引が中国からインターネットで出来なくなってしまうとのこと。英語の記事も探せばありそうだけど・・
中国の検閲は、他国のわしらには一見無関係に見えるが、問題は大きいと思う。
ネットがなかった時代ならともかく、いまはネットがわしらの目であり耳であり口にさえなりつつある時代だ。中国共産党政府がおおっぴらにやっている検閲は、わしらから目と耳と口を奪うことにつながる行為で、容認できるはずもない。米国政府もNSAなどがやっているそうだが程度問題だろう。
有効な対抗策が必要だったが、上の記事で紹介されている手法は、しばらくは有効だろう。もちろん、中国と財務取引をしたい外国の諸機関・企業は困るだろうから、いずれIPを使った閉じた財務取引ネットワークが構築される可能性は高まるが。
そこで反社会的傾向のある私は(笑)追加対抗策を想像するのだけど、さっさとwinnyを中華大陸に広めてしまえばよいのに。海賊版の弊害は、言論統制や検閲の弊害に比べて優先度では劣るから、DRMなど別の手法で解消することにして。名誉毀損や誹謗中傷は言論統制とコインの裏表だから、バランスの問題ということで。
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