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2006.02.14

プロフェッショナルの流儀

今日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」のゲストは、量子テレポーテーションを実証した古澤明先生。その古澤さんが米国留学で学んだことのひとつが、これ。

失敗を楽しめば
何かが掴める
留学先の研究室の先生は、実験装置を好き勝手にいじりまわして楽しむそうだ。でたらめに見えるどころか正真正銘のでたらめで、当然、実験は失敗だ。ところが、その失敗結果を分析してみごとな成果に繋げるのだという。何度失敗してもへこたれない秘訣が、上の言葉だという。

番組では、失敗を楽しむことのメリットだけでなく、その辛さも取り上げていた。1番だけに意味があって、2番以下は無意味だという厳しい世界だから、その辛さもたいへんなものなのだろう。

ところで私は、この米国の研究室の話しからもうひとつ別のことを読み取った。それは、予定調和に迎合しない科学者の態度だ。

古澤さんも言う。「人間って、一旦きれいにできあがったものを、なかなか壊しづらいじゃないですか」。
けれども、それが停滞を生み結果として失敗につながる。
行き詰った実験を前にして、彼はこう言う。

ふりだしにもどる勇気。
それが一流の証。
番組では、ふりだしからやり直して、みごと実験を成功に導いた様子が描かれる。

最後に、プロフェッショナルとは、との質問の答えがこう。

どんな状況でも楽しめる。
それがプロフェッショナル。

というわけで、今週もいい話だった。

私がNHKをよく見るのは、こういう番組があるからなんだ。
民放と電通にはできないでしょ?

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