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2006.01.01

元旦の雑記

あけましておめでとうございます。
今年もよい年でありますように。


老師たちからのお年玉

これはまた、新年早々よい記事を。

この種の内省は、ある閾値を超えると、「虎」が「バター」になるように、質的転換を果たす。
「ま、そんなこと考えても埒があかないから、もういいや、ラーメンでも食おう」
という日常的なリアリティへの帰還の必然的であることを導出するために、ここまで手間ひまをかけて哲学的内省はなされてきたのである。
目の前の青い鳥の意味を知るには、世界を経巡った後でなければ叶わない。前にも同じようなことを書いたかもしれないが。

もうひとつの、自分を他者の視点で見る話しは、ほかにも方法がありそうだから、特に触れない。


展望2006:アテンション・エコノミーの本格化

google八分の話しは、引き算機能のことだったけど、今年は足し算機能に注目が集まる、と。

 情報技術におけるイノベーションの歴史は、常に個人にパワーを与える技術がブレイクスルーとなって始まり、次第に小規模グループ、そしてエンタープライズで使えるものへと発展していく道のりを繰り返してきた。
なるほど。それはそうかも。革新は常に辺境から。
 同時に、AJAXの一般化などによって「読むウェブ」から「使うウェブ」への転換が起こり、さまざまなネット上のアクティビティがクローズドな空間に閉じて行われるようになるにつれ、Googleに見えない深みのある世界が広がっていき、アテンション・ナビゲーションという必勝パターンにも変化の兆しが訪れるだろう。
うわあ。これは重要。「使うウェブ」。既にEXCEL的インターフェースと機能をWebで提供というサービスがあったような。マイクロソフトが勝ち残る芽はこのあたりにもありそう。

加えて、Googleに見えない世界が広がる、というのも容易に理解できる。googleに協力する損得を考えれば、得するところで開き、損するところで閉じようとするのは当然の帰結。そして、google側にはそれを強制したり選んだりする権利はない。

 「3秒ルール」といわれるように、より動物的で短気になっていく消費者の行動様式の変化に適応できず、高機能で立派だが価格もゴージャスで話題性に乏しいソフトウェアをつくり続ける企業は、去っていくアテンションをつなぎ止めることに四苦八苦し、ますます日陰に甘んじていくことになる。2006年は、あらゆる既存のソフトウェア企業にとってウェブ世界への適応度を本格的に試される受難の年になり、新興企業にとっては久々のゴールドラッシュの年となるに違いない。
大きく儲けるのがますます難しくなっていくと読むべきか。脊髄反射型顧客相手の薄利多売が世界を支配するようになったら、それはそれでなんだかなあ。

コンテンツの善し悪しを理解する人間が一定数いるかぎり、そう簡単にマーケットが動物的に流れる現象は起きないとは思うけど。

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