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2006.01.17

あざとい一日

阪神大震災から11年目の今日、なぜかこの日に合わせたように、ライブドアの家宅捜索と、ヒューザー小嶋社長の国会証人喚問が行われた。

偶然と言ってしまうことは可能だけれど、報道と世論の圧力をなるべく分散したい当事者の意図を勘ぐられてしまうのは避けがたい。なんともあざといやり方ではある。

最も重要な話題はもちろん証人喚問だろう。土地にこそ価値があって上物はむしろ資産価値を下げるとさえ言われるこの地震国の価値観を、根本から問いただす問題なのだから。

しかし、TVから流れるニュースは、このイベントがほとんど無意味だったことを伝えるのみだ。30回を超える証言拒否などというものがまかりとおるなら、喚問などセレモニーでしかない。

そういえば、「記憶にございません」で最初に誰かが切り抜けて、それが可能だと実証して以来、喚問というのは単なる儀式だということは分かっていたのだった。

その意味で、この日は二重にあざとい一日だった。

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