« 私的録音補償金制度は仕切りなおし | Main | 同化と分化の岐路 »

2005.11.13

ネットコンテンツ評価

「Web 2.0」とやらについていけない人、集まれ!!

私は、数年前のWebServiceの話と、この2.0というのの違いが分からない古い人間だけど、ここで取り上げたいのはその話ではない。
私が書きたいのは、現状のコンテンツ評価の基準が1流から3流まで横一線という原始的状態についてだ。

戦う相手はプロの書き手や芸能人や政治家、あるいはハリウッドの動画やテレビ局のコンテンツになっちゃうなんてことが拡大しないとも限らない。
これがもう起きていて、それで困っているですよ。
例えば、VideoPodCastは誰でもできます。それはいいことだ。でも、いざニッチ分野のコンテンツを載せようとすると、たちまち困惑することになる。

ニッチなコンテンツというものは、これまでは、閉じた世界に限られた目的意識のはっきりした顧客向けに作っていればよかったわけだ。それが、いきなりオープンな世界で、例えばハリウッド大作映画のTrailerと同じ目次に並んでしまう。そこでは、コンテンツの本来の目的は忘れ去られて、ただ映像としての出来だけがクローズアップされる。

ニッチな世界ではそこそこの評判をもらえていて、それをよすがに(笑)営業していたものが、いきなり超一流のコンテンツと比較検討されてしまうのだ。それでニッチコンテンツがいい評価をもらえるはずがない。残るのは「悪い評価」という結果だけだ。比較の基準を誤っているという事実は表面には表れないだろう。

この状況をどうするか。道は3つある。
一つ目は、そういう恐ろしい場にも耐えられるだけのコンテンツを作るようにすること。二つ目は、評価の場を階層構造もしくはリーグ制にすること。これは制作側の努力ではどうにもならない。三つ目は、そういう場には出て行かないことだ。

私の判断は、当面は三でいくということに傾きそうで情けない。なんとかならないものか(笑)。

|

« 私的録音補償金制度は仕切りなおし | Main | 同化と分化の岐路 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7081/7080854

Listed below are links to weblogs that reference ネットコンテンツ評価:

« 私的録音補償金制度は仕切りなおし | Main | 同化と分化の岐路 »