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2005.09.28

ネットメディアのポジション

ちょっと遅めだけど、重要だと思うので書いておきたい。

選挙という格好の素材があったおかげで、既存のマスメディアと、ブログをはじめとするネット上のメディアの比較があちこちで行われているらしい。

私が読んでいるあれこれを見る限りでは、どちらかというとネット上のメディアは既存メディアに十分対抗するには到らなかったという意見が多いようだ。

私はそれを否定はしないけれど、しかし、ネットメディアには十分意味があった(ある)と思っている。それは、多様な意見を生で聞けたということだ。

マスメディアには、これからも毎日大量の情報を流し続けてもらいたい。ネットメディアのような個々人に立脚したメディアが、その真似をすることはないだろう。
その代わりにネットメディアは、マスメディアが取り上げたテーマについて、生で多様な意見を流通させる場になるはずだ。また同時に、マスメディアが取り上げないテーマについての意見を聞ける場にもなるだろう。

そういうわけで、ネットがマスメディアに対抗できないという見方をとって悲観する必要はまったくない。役割が違うものなのだから。

[追記]
よくわからないのは、既存メディアがネットを飲み込もうとする動きだ。なにか自己矛盾しているような。
あ。ネットを無力化しようということなのかな。「マス」メディアに変容させることで。

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