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2005.08.20

サヨナラCOLOR

中年の純情、というのが売り文句だそうだ。
竹中直人が全面出ずっぱりという意味において、その売り文句は正しい。
でも、結構クサい。以下ネタバレ。

たまさか、撮影中に亀羅が動いてしまうって何?とか、プロンプターの真ん中に亀羅が来てなくて出演者の視線があさっての方を向いてるのに気がつかないAND直さないって何?とか、同じ映像づくりのプロでもいろいろだなあ、てなことを体験した週末だったので、この映画の手作り感には共感できた。(この映画は、もちろんそんなへまはしていません。為念)

感動を誘うシーンのあとで、「はいカット。OKです。」の空耳が聞こえるような感じというか。

さて。
原田ともよは歳をとらないという神話は健在だった。
原田ともよは決して体を使った演技ができるようにならないという神話もまた。
でも、その素材をうまく使う線で周囲も握れているから、それで全然OK。

原田ともよは決してトイレに行かないという神話は・・・それは見てのお楽しみ(笑)。

この映画の教訓はただひとつ。死ぬときは残される人を変に縛るようなことを言ってはいけない、ということだ。その点、佐々菌こと竹中直人は見事というしかない。まさに中年の純情(笑)。(なぜここで「笑」かという突っ込みは、観ないうちはなし。)

他は概ね、どこかで見たor聞いたような場面が多くて少し退屈だが、話題作としてなら十分よかったと思う。

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