« 雑記050823 | Main | チーム・アメリカ ワールドポリス »

2005.08.23

集団知3連稿

なめらかな集団知
知識人 VS 小泉さん
ワンイシューを集団知がマニフェスト化する
衆愚とかポピュリズムとかと違うものとして、集団知という新しい意思決定方法を提示している。
これについたコメントがまた面白い。特にjounoさんという人のこのコメント

ぼくはあくまでも、ネットを何か擬似主体のようなものとして、高度な決定を行う、ひとつの結果を出すものとしてイメージすることを批判している
これは確かに正統な知識人の考え方なのかもしれない。ネットに浸かっているとつい忘れがち。この人は、こうも言っている。
よい意見は多数を取るという仮定は根拠ない楽観であると考えます。ただ、悪い意見が落とされるということは傾向としては、いえます。だから、意見の複数性は最後までどうしても残る。そして、そのような複数の結果を出すものである以上、たまたまネットでヘゲモニーを暫定的にとっている意見をあたかもネットの意見のように考え、ネットを擬似的な主体のように見てしまうと、問題が大きいということです。
前半は一理ある。蛇足だけど、後半を読む限りでは、この人は多数決そのものを否定しているのだろうか、という疑問が残る。

よい部分を抽出して組み合わせ整合させた意見を短時間で作り上げることができる、という部分に、いつも顔馴染みの個人(複数)の協働とは異なる仕組みを見出しているのが、essaさんの考えだろう。その作り上げられた意見が複数あることを否定してはいない。
最終決定の俎上に載せ得るレベルのものが得られたところで、単純投票でもいいのではないか。そうした接木のような仕組みでも、役に立てばそれでいいと思う。

この議論をしている優れた知識人たちは、仕組みという道具の整合性に気を使いすぎているのかもしれない。

|

« 雑記050823 | Main | チーム・アメリカ ワールドポリス »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7081/5597367

Listed below are links to weblogs that reference 集団知3連稿:

« 雑記050823 | Main | チーム・アメリカ ワールドポリス »