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2005.08.05

大学がe-learningを導入する理由

るんちゃん・健ちゃんと日本の高等教育の末路
教育に情報化を持ち込むその理由とは?

第一は学生の止まるところを知らない学力低下である。
その原因は学習時間の減少にあるので、家で自習をさせかつ教師の手間を省くため、学習進捗状況を機械に自動判定させるべくe-learningを使う、と。そして・・
もう一つ、e−learningに力を入れる理由は、入学した大学がつぶれた場合でも、大学がコンソーシアムに加盟していて、講義科目がインターネット配信である限り、学生さんはとりあえず支障なく卒業できるからである。
なるほど。こちらの理由は、学生側から見れば、妥当な仕組みだと思います。

その後の文は、実学と教養の、古くからの葛藤について。

日本の資本主義企業の質は世界最高水準である。
日本の高等教育の質は世界最低水準である。
同じ日本人がやっていてどうしてこれだけの差が開くのか?
理由は、いろいろあるのだが、差しさわりがありすぎるので、こんなところでは申し上げられない。
申し述べていただきたい。あ。舌の根も乾かぬ2行後にこのような・・・
大学の教師の代わりに企業人に授業をやらせた方が教育効果は上がるのではないか・・・とまあ、誰でも考えますわな。
でも企業人は単価が高い。それで・・・
というような諸般の事情によって教育の情報化が推進されているのである。
情報化とはつまりコストダウンである、と文科省は捉えているらしいことがわかります。それでいいのか > 情報産業関係者。

いや、そうだろうとは思うけど(笑)。

聞けば聞くほど、日本の高等教育は末期的であるなあ・・・との感を深くして、重い足取りで淵野辺を後にした出口先生と私なのであった。
教育、とりわけ実学を金儲けに接続してやらうと考えておる輩としては、なんとも申し訳なく。
 
 
でも、止めないんだけど。

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