カード情報大量流出
「米で4000万件顧客情報漏洩 詐欺行為6万8千件に」日経本紙
当初、MasterCard顧客のカード情報が漏れたと伝えられていたようだが、どうも各社の情報が大量に盗まれた模様。このうちMasterがいちはやく(正直にも)68,000件の詐欺行為を確認したと公表したらしい。
このトラブルが引き起こす問題については、スラドの以下のコメントが詳しい。
「MasterCardなどのカード情報4000万枚分が大量流出」
USでは社会保険番号をキーとした「クレジットのデータベース」が作られています。どれだけカードを持っているか、支払いが滞ってないかなど、簡単に調べられる仕組みになっていて、この履歴がクリーンであることがまともな人間として社会で暮らす基本条件になっています。この履歴に傷がつくとローンも組めず、アパートの契約や携帯電話の購入さえままならなくなります。日本人の大部分は、慎重な性格ゆえなのか、クレジットカードというインフラをいまひとつ信用していないところがあると思う。そのことが、こうしたトラブルへの耐性を高めているのは、とりあえずいいことだとしておこう。
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カード会社はヒストリーの浄化までやってくれるわけではないので被害者は数年以上にわたってまともに生活できなくなることも珍しくありません。
私は、貨幣(とそれを使った小~中額取引)はあくまでも匿名であるべきだと思っているので、多少不便ではあっても、カードをはじめとする信用取引に頼り過ぎない方がいいし、社会もそれを補助的な位置づけで見ておくのがよいと思う。
ところで、この事件のマスコミでの扱いが抑え目に見えるのは、やはりパニックを警戒しているためだろうか。
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