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2005.04.25

ソフトの品質

連休合併号の日経ビジネスは、まるで日経コンピュータと合併したかのよう。品質「崩壊」は言い過ぎのような気も。崩壊しているならとっくに銀行の勘定系はダウンしているはずだし。いや、昨年は一部ダウンしたのがあったのか(笑)。
折も折、絶妙のタイミングでトレンドマイクロの騒ぎが持ち上がるなど、この問題についての関心は、連休をはさんで一部で盛り上がりそう。

まじめな企業のシステムについて言えば、営業からの無理難題などで、仕様が確定しない/知らない仕様が「なぜか」いつの間にか追加されている、など聞くこともあるような。一方、ウイルス対策ソフトは、まさに「知らない」仕様を潰すためにつくるわけで、このあたりの微妙な類似がくすぐったい。

予測でき、把握できることなら、ソフト屋はそれほど間違わないと思う。だから問題の根は、予測不能なことや、十分把握できていない/合意ができていない曖昧なことを、曖昧さを原則受け入れないコンピュータにやらせようとしている点にあるのだ。(珍しく言い切り)

その原因を、開発時間の不足とか要件定義の不足などに求めることは簡単だが、もう少し別の方向はないものか。

そもそも世の中は曖昧なものなのだから、コンピュータの方も、曖昧さを適当に扱える仕組みをそろそろ備えたらどうかと思う。

ごく基本的な演算はもちろん正確に行うのだが、アプリケーションレイヤで、曖昧さを適度に吸収できるものってできないものなんだろうか。

ここで言う曖昧さを、暗黙知と言い換えてみることを、実は考えている。環境変数の設定に類することなのかもしれないが。


というところで時間切れ。

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