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2005.04.22

ユーザには越えられない高い壁

AdobeとMacromediaはXMLの夢を見るか
XMLが両社を結びつける糸というご意見。それはそうかもしれない。しかし現実は結構厳しいかも。

今はXMLというバックエンドのDBにリアルタイムでジョイントできるDTPソフトも、ウェブ開発ソフトも、マルチメディアオーサリングソフトも、まだ存在しない。
そのソフトが存在しない理由は、印刷屋さんの表現に対する要求水準が、ウェブ屋さんに比べて異常に高いことだと思う。

ここで少しわき道に逸れるが、HTMLが、Validなドキュメントにしか対応できそうにないことは、実はあまり重要ではない。ページ単位で画像として処理してしまえば、Well-formedで十分だから。

さて本筋に戻って、印刷屋さんに聞くと、彼らはSGMLの時代からマークアップ言語を使って印刷工程を合理化しようと悪戦苦闘してきたのだけど、いまだ顧客を満足させられる水準に至っていないらしい。

私的には、ポストスクリプトの仕様をそのままXML化すればいいのではと思うのだけど、どうもその辺りがモゴモゴになってしまう。なんなんだ。

 というわけで僕はかの業界を見切ってしまった。今になって思うと、僕が転職したのはAdobeやMacromediaのせいだ。そうに違いない(笑)
逃がした魚は大きい(笑)。
 
 
印刷とウェブを、XMLDBの出力先として統合的に扱うことは現実に見えてきている課題ではあるけれど、ユーザが独自開発で越えるにはちと壁が高いように思う。この半年ほど取り組んでみて、それがわかった。
今回の買収で、その壁をメーカーのレベルでクリアしてもらえるなら、それは願ってもないことだ。

あと1年くらいは待たされるとしても。

蛇足だが、QuarkとIndesignで派閥争いはやめてほしい(笑)。

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