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2005.03.12

会社法修正案に見る意思決定の変化

「会社法案修正 背中押す」日経本紙から。
 そろそろフジとライブドアはどこかで手打ち。ニッポン放送現経営陣は頃合を見て交代。というあたりで落ち着くのだろうか。

 ところで、この件の影響で、会社法修正案の中の合併対価の柔軟化という部分が修正延期になった経緯が、上の記事で取り上げられている。「今頃この修正案の危うさに気づく愚かな政治よ」と市井の評論家の視点でこきおろすのは簡単だが、日経はもう少し別の点を見ているようだ。

自民党が50年かけて築いてきた、党部会と各省庁が対応、大物が仕切る「族システム」は、金融や社会保障、法務分野から崩れはじめた。
意思決定方法の変化は、社会、あるいは集団にとって、最も重要な変化のひとつと言って差し支えないのではないか。「オオモノ」などという意味不明のモノが、説明責任も負わずに意思決定していた時代、それを批判する側も疑心暗鬼で不毛な陰謀論に走った時代、そんな時代の残渣は、早く払拭したいものだ。

[追記]
政策に期待が持てないと言われながらも、小泉首相の支持率がさほど大きく落ち込まない理由のひとつは、彼がいわゆる「オオモノ」とは別種の人間であり、弊害が目立つようになって久しい「族システム」と距離を置いているように見えることではないかと思う。世間の支持を集めたいと思う政治家の人たちは、その点をどう考えているだろうか。

なんか、最近、話がカタいな>自分。(笑)

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