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2005.03.10

「安全は金で買う」時代の牛肉輸入

「牛肉輸入 米大統領が要請」日経本紙から。

 この話の要点は、「消費者の選択肢を増やす」ということに尽きると思う。よく言われる「米国産牛肉の輸入は食の安全を脅かす」という意見は、その要点をはずした、全くの的外れではないか。日本人全員が一律に同じ安全性の肉を食べなければならないような、誤った議論の枠組みに囚われないようにしたい。

 米国産牛肉の輸入を再開したからといって、それ以外の牛肉が食べられなくなるわけではないだろう。食の安全を重視する人は、米国産牛肉は無視して、これまでどおり国産などの牛肉を食べ続ければいいだけのことだ。
 一方で、米国産に特に問題を感じない人は、自分の財布や衛生観に基づいて、何を食べるか選べばいい。

 実際、値段の大きな開きを考えても、米国産と国産とは全く異なる食べ物だとすら言えるかもしれない(笑)。
 
 
 安いものから高いものまで、安全性が妥当なものから超高度なものまで、いろいろな選択肢があってほしい。
 それが、「安全は金で買う」時代にふさわしい消費のあり方ではないか。

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