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2005.01.14

持続する組織とインフレターゲティングの意外な相似?

やれやれ、仕事が一段落した。
久しぶりにbloglinesを見たらずいぶんたまっている。
面白い記事があれこれあるけど、これが今の私には一番気になる。

お気楽サラリーマンと「種の延命」について

私がフェミニストに対して一貫して忠告しているのは、「構築主義的奪還論=能力主義的な社会の再編」のスキームでやっていると、最終的にすべての質的な個体差が消失し、ただ「均質なものの間の量的格差」だけが残ることになり、それは私たちのシステムにとって致命的に不利な選択であるということ、ほとんどそれ「だけ」である。
そのことを私は別に父権制や男権主義の立場から申し上げているのではなく、「一個体」として、「人類の延命」を求める立場から申し上げているのである。
 私は昨年末に、「生産性と適用範囲」が現在の最大の関心事だというようなことを書いたけど、上の引用はそれをいたく刺激する。

 定まったスキームのもとで生産性をあげようとすることは、結果として均質化を招くことが多いはずだ。しかしそれは、その井戸の中では最適なのだけど、その中でしか意味がない。意図せずに、何も知らない蛙を増やすことになる。組織としては痛し痒しだ。

 持続的な組織というものは、それとは違う。効率をある程度犠牲にしても、多様性や発展性、山や谷のような躍動感を作り出し取り込むことで、「持続」という難題に解答を出そうとするものだろう。ここでは「持続」は「変化」とほぼ同義だ。

 あ。それって、もしかして、インフレターゲティングというものと似てる?
なんだか変なところにオチたところで、今日はおしまい。

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