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2005.01.05

アンディ・グローブさんの意見

日経本紙「世界システム再構築」中での、インテルのアンディ・グローブ会長の話し。透徹した意見が目白押しなのでメモ。

米国の一極優位はもう終わった。中国が米国と対峙する二極構造に移行した
EUはそこにはない。東欧出身の人だから、欧州を忘れているわけではないだろう。ということは、彼はEUは極にならないと考えているということか。その一方で、中国は極になると。
創造性は政治体制や経済の発展段階には左右されない

民主主義が技術や経済の発達を促すというのは歴史的根拠のない思い込みだ

言論の自由がない非民主主義社会で米国に匹敵する創造性のある技術が育つかとの問いに対して。
そうかもしれない。少なくとも技術については、政治体制はあまり関係がないという意見に賛成。経済についてはどうだろうか。中国がその有力な事例を示してくれるのは、これからだ。グローブさんは、中国が共産党支配を維持しながら市場経済に移行することに成功すると考えているらしい。

米欧日の先進企業はグローバル化利益を享受できても、本籍地の経済にとってはデメリットも多い。しかしグローバル化の流れは誰にも止められない
損なのか得なのかよくわからないと思っていたが、やっぱりそうなんだ。


グローバル化したり極になったりすることを、単純に得だとは思わない知恵が、欧州には有るのかもしれないな。

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