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2005.01.26

飯は残さず食え!

と、たまにはありきたりのことで噴き上がってみる。

  私は親に、食べ物を残さないように、どうしても残すときは、見苦しくなく残すように躾けられたせいか、いい大人になったいまでも、食べ物を残すことになんとない後ろめたさを感じる。

  そんな私が昼飯に久しぶりにバイキングに行った。さして旨い店ではないが、不味くて食べられないようなものを出すわけではもちろんない。品数も多いので、変に気取っている割に食べるに耐えるものがカレーしかないような、いいかげんなホテルの昼のバイキングよりずっといい。

  しかし、いやなことがひとつある。隣の客の食い散らかしぶりだ。
  いいスーツを着た男も、徒党を組んだ中年の女達も、いま風の若い男女も、どうしてそんなに食い物を粗末にする? 少しだけ取って、好みの味かどうかまず試すということをなぜしない? 好きなものだからといって、食べきれないほどの量をなぜ平気で皿に取る? 「もったいない」とか「ばちあたり」とかはもはや死語なんだろうか。情けない。

  これが世間の普通の感覚かというとそうではないことは、食い物が散らかった皿を下げるときの店の人間の悲しそうな顔を見れば、はっきりわかる。そうした店員の表情に無頓着なのも、残飯をきたなく残す人間に共通した特徴だ。

  そうした人間が、自宅でどのような立ち居振る舞いをしているのか私は知らない。しかし、どう気取ってみても、自分で気がつかないところでお里が知れてしまうとだけは言えるだろう。躾けというのはこわいものだ。

  そういうわけで、今日は満腹だけど幸せ半分なのであった。

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