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2005.01.20

メディアどうしの泥仕合

  昨日、NHKは正面から反論していた。朝日新聞の記事は事実と正逆のことを書いているという見解をかなりの時間を割いて放送していた。その意見を聴いていると、朝日新聞記者の取材はストーリーをあらかじめ決め付けていて、それと異なることを言っても曲解されてしまう様子が伝わってくる。

  私はマスコミの内情など知らないから、この件で本当にそのような取材姿勢を朝日新聞記者が取っていたのかどうかはわからない。これまで報道被害として問題になったいくつかのケースでの被害者の話からは、そうした決め付けによる捏造が日常的に行われているらしいことは窺える。

  一方、NHKの内情をよく知る人からは、NHKと政治家が口裏を合わせて嘘を言っている可能性があるとの声も聞こえてくる。私は、中学の頃までは朝日と日経の両方を読んでいて、その後朝日を読むのは止めたような人間だから、もとより朝日新聞を信じてはいないけれど、だからといってNHKが、政治家から完全に独立して意思決定しているとも思わない。

  残念ながらこうなってしまうと、どちらを信じてよいのかわからないと正直に言うしかない。具体名は挙げないが、識者の中にも、朝日新聞の記事を根拠に、NHKを批判しつつメディアリテラシの重要性を説いている人がいるけれど、私はこうしたケースは、リテラシうんぬんのレベルを超えていると思う。


  というわけで、検閲まがいの行為があったのかどうか、事実は藪の中だ。ひとつだけいえることは、こうした騒ぎが時々起きることで、検閲の危険を再考する機会に恵まれるのは、とりあえずよいことだ、ということくらいか。
案外、朝日新聞の狙いはその辺にもあったりして(笑)。
あるいは、民営化の次の標的はNHKだよーん、てことを言いたいのかな>朝日新聞(笑)。

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