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2005.01.06

IPv6とv4の棲み分け

IPv6

問題は、そういう技術的特性におかまいなしに、国立大学のルータの調達条件は一律に「v6対応」を条件とするような実態だ。WIDEの人々も、最近は「v4をv6に置き換える」という表現はやめて、「v6を普及させる」という現実路線に転換しているようだが、行政は勘違いしたままである。
  あれ? 昨日このエントリを読んだときは、ある人を名指しで「うそを言うのはやめたらどうか」などと書かれていたと思ったのだけど(笑)。その昨日の文を読んで、言及するかどうか迷ったあげく、ともあれ記録のために何か書こうと思って改めてアクセスしてみたら、上記引用のように、より穏やかで妥当な表現に差し替えられている。この方がずっといい表現ですね。一皮むけたのかな。

  IPv6については、以前ちょっとしたやりとりがあって以来、あまり書かないようにしているのだけど、中国のように言論統制色が残る国なら、IPv6への抵抗感も小さいのかもしれないな。

  私は[v4+ISPによるアドレスの動的割り当て+電気通信事業法] のセットがもたらした、匿名性のある通信環境を残すべきだと思っているので、池田さんの記事にある、ホストにv4、デバイスにv6で棲み分けるというイメージは、匿名・実名それぞれの環境を選択的に利用できるという理由で、妥当な線だと思う。

[追記]
因みに、中国のインターネット利用環境は、いすれにせよ匿名性はなさそうだ。なにしろIPアドレスを割り当てるISPがそもそも政府の管理下にあるのだから。おまけに「通信の秘密」のような概念が在るのかさえよくわからない。少なくとも数年前はそうだったし、その後変化があったという話も聞かない。
なので、v4もv6もこと実名/匿名の問題については変わりがないのだろう。

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