映像は時喰い虫
「WOWOW累積加入者数、2カ月連続で減少」
つくづく思うけど、映像は時間喰いの娯楽だ。時は金なりの現代では、高くつくものになる。利用者もそれを秤にかけて、よほど見たいものでなければ、貴重な時間を払ってまで試聴はしない。たぶん、料金設定などの問題ではないのだと、最近思う。
ここから考えはあさっての方向に脱線
1.これ(娯楽の時間対効果)、書籍復権の鍵、だと思うのだけど。
本を読む時間そのものは、映画1本、あるいはサッカーの試合1試合分とあまり変わらないけど、映像をまともな大きさの画面で落ち着いて楽しむには、それなりの設備やら移動時間やらが要る。本にはそんなものは必要ない。また、ショートショートのようなもの、あるいは俳句でも、十分に楽しめる。つくったり編集したりするにも、大袈裟な道具は要らない。
改めて、文字はポータブルなんだなと思う。
2.だから、日本の識字率の高さは、実は生産性をかなり押し上げているのでは。
時間生産性の高さは言うまでもないが、集中しやすさもありそうだ。映画館とまでは言わないが、映像に意識を集中するには、それなりに落ち着いた環境が必要だ。それに比べると文字への集中は、より劣悪な環境でも可能だと思う。
文字による情報伝達は、ノイズに強いんだなと思う。
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Comments
映像が時間を無駄に使うという考えは興味深いです。
WOWOWが苦戦している理由は解りませんが。
Posted by: Taga | 2004.11.05 11:16 PM
少し言葉足らずでした。必ずしも映像が時間を無駄に使うと言いたいわけではありません。
ポータビリティが低いとでも言えばいいでしょうか。軽薄短小に馴染みにくいとでも言えばいいでしょうか。
Posted by: hski | 2004.11.06 06:40 AM