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2004.10.28

ドルが安くなるらしい

  一般向けのメディアでもドル安の声を聞くことが多くなった。
  日経本紙の「大機小機」ではこんな風に言っている。

・・・ドル下落は単なる為替調整にとどまらず、米国経済の信認を揺るがす可能性をも有している。日本での報道は皆無だが、米国では元閣僚や学者グループ、著名投資家などが、膨張する経常収支赤字が持つ危険性について警告を発し続けている。
数字を見る限り今回のドル安は「調整」では済まず「暴落」の危険がある、というのは、おそらく本当だろう。日本のメディアがこの話しをほとんど載せないのは確かに不可解だ。

  際限ない軍事支出や無節操な減税、その結果としてのドル崩落、という文脈で、この話しをされたくない、米国現政権への妙な気遣いなどがあるのだろうか。それは国益(日本人個々の利益の合算)に沿っているのだろうか。

  少なくともこれで、米国債などの形で米国政府と米国人が海外から借りた膨大な借金は、相当軽くなることは間違いないだろう。当然そのコインの裏側で、米国債を大量に買って抱え込んでいるひとも、海を挟んだ反対側のどこかにいるらしいわけだが。(この先も買い支える余力は、たぶんもう無いですよね?)


  米国のやりくちは、ソロスという人がアジア通貨危機で使ったらしい方法とそっくり同じような気がする今日この頃。

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