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2004.09.12

テイキング・ライブス

  いつもどおりネタばれです。
  今週の選択肢はサイコ系の「テイキング・ライブス」とゾンビものの「バイオハザード2」。このところ、暗い系の映画が多くてうんざり。
  仕方なく選んだのが、サイコ系の方。バイオハザードは、金曜日にたまたまTVで「1」を見てしまってお腹いっぱい。あれは「2」の封切前のプロモーションでやっているのだろうけど、1も2も同じに見えるときは逆効果だ。

  それで、「テイキング・ライブス」。何を表現したかったのか、もうひとつわからなかった。犯人の心理描写は浅いし、捜査官は何か超能力めいたものを使うようなそぶりはあったけど結局普通だし。おまけに大黒星。
  よかったのは、捜査チームに流れる静かな雰囲気。汗臭い怒号が飛び交う暴力系(アクション系とも言うが)のそれに比べて、抑揚と感情を抑えた台詞のやりとりが少しだけブレードランナーを思い起こさせた。それも最後はお決まりのカーチェイスでぶち壊しだが。
  映画の出だしも少し変わっていた。プロローグがかなり長く、入るスクリーンを間違えたかと一瞬思った。青春映画のような滑り出しだったので。
  プロローグと対になっているかのような長いエピローグだけど、とって付けた感じがややあった。犯人の心理を説明し、なおかつ映画に納まりをつけるには、少し迫力が足りなかったと思う。いまや大女優となったアンジェリーナ・ジョリーの体面のために付け加えたような印象。
  アンジェリーナ・ジョリーだから見たようなものだけれど、今後はそれだけでは見ないことにしよう。「スカイ・キャプテン」は。。。やっぱり見ないな。

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