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2004.07.04

実名/匿名のジレンマ:スパイダーマン2の場合

  「スパイダーマン2」楽しめました。エンタテイメントとしてよくできていると思います。ていうか、すばらしくよくできてる。つまらなかったら言ってやろうと思っていたせりふが無駄になってちょっとくやしい。
言わないでいると腹にもたれるから言ってしまおう。

。。。梅干食べてすっぱいだまん。

ぐすん。
 
 
 
  それはそれとして、とめどなく書き連ねます。(以下、匿名について書きますがネタバレなので注意。)

  ふと考えると、スパイダーマンって、匿名と実名の間で悩む人だな。「自分には敵が多いから、好きな人を危険に晒さないために匿名で居続けるしかない」という決心。「1」はそれで終わっていた。でも、匿名のままでは、好きな人に自分の苦労をわかってもらえないというジレンマがあって、そこが「2」にまで続く悩みどころなわけだ。

  今度の「2」で、彼は、実名の人になることで、新しい一歩を踏み出していく。それはやっぱり見ていて格好いいし、すっきりした。現実にもそういう風にできたら、それが一番いいのかもしれないけれど。

  良い意味での保守派である、気骨のある伯母さんが言っていた。「名誉(正義?)のために、時には命を惜しまず(やや不正確です)」。かっこいい。みんながそうできれば、世の中にヒーローは居なくなる。普通できないからこそ、ヒーローだ。

  でも、大多数はそうじゃない。超能力など持っていない、社会的地位の効果で身を護ることなどできない、普通の人だ。実名だけの世の中では息がつまる。
  匿名の弊害を言い立てるあまり、実名だけしか許さない(形式・実質を問わず)なんてことに、ならないで欲しいと思う。
  なぜなら、実名だけしか許さない環境は、「もの言えば唇寒し」になりそうで、そうなると「進め一億火の玉」が近いような気がするから。匿名環境からチェックを受けない実名環境は、変な方に転がりだすと止まらないかもしれない。
 
  実名と匿名は、程よくバランスして共存させるのがいいと思う。

  ということで、次の記事に続く?

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