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2004.07.30

間取りと気配

  子ども部屋についての記事。「間取り論争その1 「子ども部屋は自分でコントロールできる空間を与えるためにある」

  子どもが起こす社会問題の原因を、家の間取りや個室の善悪という視点で考えるのは誤り、というお話しです。親が子どもと関係をつくることが重要であって、個室はその道具建て、という考え。

だから結局、子ども部屋を与えることで、親が自分の子どもに対して養育態度を表現しないといけないんですよ。それが、子ども部屋じゃないかなと思いますね。「子ども部屋が悪いから子どもが非行に走る」っていうほど、空間の影響力は強いもんじゃないんです(笑)。

  そういえば、昔、「家の間取りが人を殺すこともある」なんてことを、大学の建築の先生に真顔で言われて、学生としてはちょっと閉口したことがあります。

それなのに、まだ“気配が分かることが大切”とか言ってね。いちばん嫌なのは、建築家までが尻馬に乗って言ってることですね。一般の人は、建築家が言うと正しいように思う。こういうことを建築家や住宅産業が言ってきたことがすごい問題です。

気配がどうこう以前に、親が子をどう育てたいのか。その辺を親がきっちり出さないといけない。子ども部屋を使って、空間のコントロールの仕方とか、人との関係とかそういうことを教えていって、はじめて、自我が生まれて自立できて協調性も生まれる。それを親が訓練しないといけない。

子ども部屋はその訓練のための道具なんです。それを親が使いながら教えるのが大事なのに、個室がいいとか悪いとか。いつまで昔と同じことを言い続けるの?という気がしますね。

同感です。
といいつつも、一方で、気配の文化に結構縛られている古い自分にも気付いてはいるのですが。

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