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2004.05.02

富士五湖年間パスポート。。はどうよ?

  富士五湖周辺には美術館や博物館が多い。テーマもユニークなものが揃っている。ほんの一例だがいきあたりばったりに名前だけ拾ってみても、オルゴールの森、いがらしゆみこ美術館、テディベアワールドミュージアム。それぞれ1300円、700円、900円という入場料だ。他にも多々あり合わせれば数十の○○館がひしめいている。

  この入場料だが、利用する側から見ると不安だ。価格と中身が見合うのかどうか外見ではわからない上に、横並びで見てバランスがとれているのかどうかもわからない。それで私はいずれにも入ったことがない。

  もったいない。実は面白い施設かもしれないのに、私のような臆病な客を遠ざけている。たまにしか来ない観光客相手に、暇つぶしの話題を提供すればそれでいいという考えがもしあるとしたら、続かないと思う。観光業も競争は激しいはずだ。いくらテーマを絞って深掘りしたからといって、首都圏から富士五湖はそれなりに遠く、客を惹きつける力は弱まる。

  もっとやりようはあるはずだなあ、と思ってふとディズニーランドが頭に浮かんだ。あれは、最初の入場料を払えば、各アトラクションの利用料はさほど高くはなく敷居が低い。また、施設の数が多く一度では見切れないのでリピート需要が発生する。リーピータにお得感を持たせる年間パスポートがある。
  一方、富士五湖周辺施設群はどうだろうか。利用料は、各施設の個別設定で割高感がある。施設の数は多いがばらばらな印象なので、一度で見切れないという不足感を喚起することに失敗し、地域へ再来するリピート需要を掘り起こせずにいる。パスポートなどという気の利いたものはない。

  それで、富士五湖年間パスポートだ。既出かもしれないけれど。
  周辺の○○館、スーパー銭湯、飲食店、土産物店などを、あたかもディズニーランドのいちアトラクションであるかのように機能させる。パスポートを購入すれば、各施設は半額程度で利用可能。商品も1割程度の割引になる。いずれは高速道路の料金も割引。各施設の料金は、前年の利用実績に従って調整。パスポート収入の分配は、定額部分+前年実績比例部分にする。
  大雑把にはそんなイメージ。取りまとめ役候補は、山梨県、商工会議所、観光協会、あたりだろうか。

  ああ、通りすがりの気安さよ(笑。でも、雄大な富士山の見えるスーパー銭湯で、ゆったり温まっていると、この地域の観光資源がばらばらに運用されている現状が、いかにももったいないという思いがこみあげてくるのだ。
  もし年間パス計画がうまくいったらその次は、小さな空港を作って、中国、台湾、韓国の人たちも呼び込めるといいなあ。


※そうそう忘れるところだった。当然、地域内では桔梗信玄餅は同一価格にて販売すること(笑。

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