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2004.04.06

東京メトロ特派員情報コーナー

  地下鉄が民営化されて、ホームページに「特派員情報 東京気持ちマップ」というのができた。駅近くのいろいろな情報を誰でも、moblog風に投稿できる。ページトップに目立つように配置されていて、力が入っている。

  投稿やコメントにはID登録が必要で、やや面倒だ。おまけに性別年齢の書き込みが必須でかつ公開される。
  登録を求める気持ちはわからなくもない。投稿される情報には、当然、どこのレストランが美味かったあるいは不味かったという情報が多いのだから、場合によっては名誉毀損だとか営業妨害などになってしまうだろう。

  それが予想できるので、自社のホームページに不特定多数からの投稿欄をつくることについて、企業はこれまで慎重だったと思うのだが、最近はどうなのだろうか。東京メトロは、民営化されたとはいっても公共性の高い企業であることに変わりなく、普通の企業に比べて、より中立を求められる立場だと思うのだが。

  もっとも、利用者、企業、双方の意識も変わってきているのかもしれない。不特定多数からの投稿とはそうした問題含みであること。情報は信頼性が低いことを了解の上でうまく使うこと。管理者の権限が絶対であり、削除されても異議は唱えないこと。(規約にそう書いてあるのが普通だ。)そうした意識が共有されるようになってくれば、匿名掲示板も、トラブルを抑えつつ有用な情報源として活用できる。

  残る問題は「荒らし」だが、コミュニティ運営を請け負う企業に監視業務を委託すれば、それも解決できるだろう。

  公共性の高い東京メトロが、民営化を機に、こうしたサービスを始めたことは好感できる。できれば利用者が増え、情報の整理や継続的な更新に発展して、情報源として定着することを期待したい。

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