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2004.02.10

米タワーレコード倒産

  米国のタワーレコードが米連邦破産法11条の適用を申請した由。asahi.comの記事から。

(※2004.4.5追記※ このページに、http://ime.nu/hski.air-nifty.com/weblog/2004/02/post_7.html というページからリンクが張られている。アダルトなページのようだが、なぜそんなところからリンクが張られているのだろう。アダルトサイトもタワーレコードの倒産や音楽販売のビジネスモデルに興味があるのかもしれない。それはそれで結構なことだ。(爆) だれかの単なるいやがらせか、間違いかもしれないので、実害もないことだしとりあえず放っておこう。)

  ネットがもたらす「中抜き現象」の典型例か。
  一般的に、卸業者が生み出せる付加価値は、マーケティングなどの情報の仲立ち、決済などの金流の仲立ち、そして物流などの物の仲立ちだが、楽曲販売の場合、卸が果たせる役割がどこにも見つからなくなったということなのだろうか。
  本、楽曲、ソフトウエアなど、商品そのものが情報であるため、ネット上で取引が完結するものは、卸が付加価値を見つけにくい業種だ。決済はカード会社をはじめとする金融機関が進出しているし、物流はネット上でデータを転送すれば済んでしまう。残るのはマーケティング機能だが、これはメーカーが自身で押さえておきたいところだろう。
  やはり、情報商品の業界で卸が生き残るのは、かなり難しそうだ。

  身売り話が難航していた米タワーレコードが倒産したことで、CD販売という業種の衰退は決定的になるのではないか。音楽産業関係者は、輸入権や再販制度に立てこもってジリ貧に陥るのを避け、ネット上で完結するビジネスモデルの確立を急いだほうがいいと思う。

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Comments

どうもこんにちは。

こうなった理由はいくつもあるでしょうが、やっぱりなーって感じです。
私は数年前に、一度だけニューヨーク店で買い物したことあるのですが、店員の態度は最悪で、店内のレイアウトも雑然としていて品物も探しにくい。一方、ウォルマートなんかは店内も綺麗だし、店員も皆親切で、レジが込んでいると、並んでいる間に商品のチェックをしてくれて、自分の番になったら後はお金を払うだけ。

タワーの店員の態度の悪いという話は、色々な人から聞いていたので、ある程度覚悟はしていたのですが、あれ程とは思いませんでした。音楽好きな人はナイーヴな人が多いし、しかも、不満があっても苦情を言うようなことはせず、「もう二度と来てやるもんか」とかたく決心するだけなのは、日本もアメリカも同じでしょう。もちろん、一般のお客も。

なので、サービスの質の低さも、店舗離れを招いた大きな要因の一つだと思うんですが、いかがでしょうか。ぶっちゃけ、リアル店舗なんかより、ネットで買う方が嫌な思いをしなくても済むわけですし、何よりも、楽。一度ネット通販や音楽配信に接した人なら、マジで店になんか二度と行かないでしょうね(笑)

多くのブログでは、日本のタワーは大丈夫と書かれていますが、その意味では、日本のタワーも無関係とは言えそうもありません。もちろん会社としてはアメリカのとは、今や縁(ゆかり)はあっても縁(えん)はありませんので、無関係です(^^ゞ ですが、タワーレコードという企業の体質なんでしょうか、サービスの点では、日本のタワーもアメリカと大同小異って感じです。

ここからは私のグチになりますが、正直、「こいつ、グーで殴ってやろうか!」と思うようなヤツが多過ぎ。接客のイロハを全く知らないどころか、他人との接し方も分からないクズばかりです(ちょっと言葉が過ぎました。失礼!) しかも、売り場にいる店員は商品の知識も全くない輩ばかり。そのジャンルに携わっている人間なら誰でも知っていることでも、知らない。良く平気でこんなヤツ雇ってるなあって感じです。また、棚を見ていても強引に割り込んできて自分の仕事を済まそうとする自己中、カウンター内で談笑し客を無視する糞ガキ、何も知らないクセして質問してもろくに調べようとせず、在庫や取り扱いが「無い」といい加減なことを言うアホなどなど……思い出すだけでも怒りでどうにかなりそうですわ!!

気を取り直して。

先日、プールの排水溝に引き込まれて女の子が亡くなりました。これは不慮の事故などではなく、監督官庁のサボタージュと現場スタッフの無知により起こった人災でした。タワーの店頭では、そのレベルのアクシデントは日常茶飯事でしょう。

冥王星も惑星ではなくなりました。とにかく、時代は刻々と進んでいます。少なくとも日本のタワーが、アメリカタワーの倒産を、自分らとは無関係と認識しているのでしたら、日本もいつ潰れてもおかしくないと思います。メディアは、ネット音楽配信へと客が流れたことが倒産の唯一の要因と決め付けていますが、私はそれだけだとは思いません。私自身、店では殆どCDは買いませんし、動画はYOUTUBEが結構使えるので、DVDの購入はおろか、既に何ヶ月もレンタルも行っていません(レンタルに関しては、TSUTAYAが何か新しいこと始めたみたいですね)。

そんな状況なので、私個人としては、日本のタワーが生き残ろうが潰れようが、「そんなの知ったこっちゃない」っていうのが本音です(笑) 店舗販売に拘っている人も多いですが、要は慣れの問題だと思います。「音楽は人類共通の財産」と音楽好きは良く言います。だとするならば、著作権などの様々な利権が絡み、何社かの企業によって牛耳られている「パッケージソフト」という音楽の形態を、もう一度良く考えてみる必要があるのではないでしょうか? タワーが無くなったって、EMIが無くなったって、音楽が聴けなくなる訳ではないのですから。

Posted by: みくる | 2006.08.25 11:05 AM

みくるさんの怒涛のコメントに圧倒されましたw。
店員さんの態度はひとえに経営の意識の顕れだと思うのですが、それが悪い状態で放置されているのは理解に苦しみますね。自分の仕事場でもそんなことにならないように気をつけようと思います。

Posted by: hski | 2006.08.25 08:31 PM

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