米国スポーツ選手に見る粗暴
衛星放送ではスポーツ番組を多く放送している。正月はあれこれチャンネルをまわして見てみた。スケートボード(ハーフパイプ競技)、自転車(スーパークロスみたいな、ジャンプ競技)は、妙技の連続で堪能した。
しかし、けちをつけるたくはないが、気になることがあった。それは、難しい技を決めた直後の、トップ選手の振る舞いだ。スケートボードを、地面にたたきつけたり、自転車を蹴り捨て(というべきか。。)たりして、興奮を表現する選手が、優勝した米国選手の中に何人かいた。一流スポーツ選手の粗暴とも思えるこうした振る舞いに、私は馴染めないものを感じる。
もちろん、野球でホームランを打った選手や、相撲の勝ち力士などが、ガッツポーズをとるくらいは、かまわないと思う。しかし、自分と一体であるはずの道具を粗末に扱う振る舞いは、私には理解できない。その妙技を決めるために、丹精込めて手入れして、体の一部になるまで練習した道具ではないか。たとえ、いくつもあるスペアのひとつに過ぎないとしても。
子供のころは、「ものを大切にする」ように、親からよく言われたものだ。ものを粗略に扱わない気持ちや振る舞いが、ひいては粗暴さを抑え、立ち居振る舞いの気品につながっていくと思う。そうした感覚は、大量消費時代にはもはや相応しくないのだろうか。そうとも思えないのだが。
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