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2003.12.31

内内価格差

  大晦日にもなって、門松の飾りつけがまだだったのに気付き、松の枝を買いに出かけた。他にやぼ用もあったので、バイクで10分の駅前に出かけたところ、1本100円で売っていた。最近は安いんだなあ。。しかし、なるべく地場の商店で買ってやろうと思って、駅前では買わずに、帰りがけに近所の花屋を覗いてみた。すると、駅前で見たのとおなじような枝振のものが1本500円。
  記号消費とやらで、同じものに大きく違う値がつくのは私にも理解できる。金持ちは、貧乏人とは違う場所、違うシチュエーションで、買い物をしたがるものだ。そこに、価格が上乗せされても、不思議なことではない。しかし、この松の枝のケースは、それとは違うのではないか。私には、駅前と地場の商売に対する姿勢の差が、そこにあるように思える。駅前の商店は、不特定多数の客によい品をより安く提供することにしのぎを削っている。一方、地場の商店には、顔なじみ相手の気安さ、地域循環経済の名に隠れた怠慢さがあるのではないか。
  今回は、駅前まで戻るのもおっくうなので、駅前の5倍の値段を払ったが、次からは、地元で買うという選択肢を検討することはあるまい。こうして、ブランドイメージは固まっていき、地場商店の地盤は確実に沈下していく。商売っておそろしいね。

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